そばにいたい…第3話邪魔なんだよ! | くわっちの推しと好きなことのブログ

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流星)「なんでいつもご飯だけなんだ!いい加減オレのものになれ!」少し怒鳴るように言った。

阿弥)「私はあなたのものじゃないよ…流星君は私を演技の世界に導いてくれた。それは凄く感謝してるよ!」

流星)「オレの事は好きじゃないのか?」

阿弥)「好きだよ…」

流星)「じゃあなんで拒む…プライベートじゃキスすらさせてくれないじゃんか!」

阿弥)「ゴメンナサイ、ただ怖いだけ…もう少し時間がほしいの…」

流星)「いつも同じ事ばかりじゃん!何が引っかかってるんだ!あ…あいつか…」

阿弥)「あいつ…?」

流星)「元カレの舜というやつか…もう別れて時間立つんだろ?まだ好きなのか?」

阿弥)「舜は関係ない…ゴメンナサイもう少しだけ時間ちょうだい、お願い…」涙ぐむ阿弥を見て話しをやめた。

流星には関係ないとは言っていたが舜の事は忘れてはいなかった。卒業ライブ後、舜が携帯を変えたようで連絡が取れなくなったことも影響していた。

流星はなかなか自分に気持ちが動かない阿弥を見て、舜のせいだと思い、

流星)「決着つけたる!阿弥はオレのものや!」そう呟きながら名古屋に向かった。


そんなことが起きてるなんて知らない、舜は美優紀からの誘いをどうするか考えていた。

舜)「お袋…実はな、みるねぇからまた一緒に音楽やらないかって誘われたんや…」

美奈)「好きにしたらえ~よ!この店は十分軌道に乗ったさかい、助かったからもう大丈夫だから…」

翼)「私が頑張るから大好きな音楽やって…お父さんだってそう思ってるよ!」

舜)「お袋…翼…ありがとう、でももう少し考えるよ!翼、来週のライブ行くだろ?」

翼)「見に行きたい…」そんな話しをしていると、まだ開店前のお店のドアが開いた。

美奈)「すいません、まだ開店前なんですが…」そこにはサングラスをかけた1人の男性が立っていた。

男)「お客じゃないんだけど…ここに舜というのがいるって聞いてきたんだけど…」

舜)「舜は自分だけど…何か?」と言うとその男はサングラスを外して、

男)「オレの事知ってるか?」その問いに舜はわからなかったが翼が

翼)「流星…」

舜)「流星って…」

流星)「そうだ!!阿弥の今カレの流星だ!」ただよらぬ空気に美奈と翼は席をあけた。

舜)「オレに何か用なのか?」

流星)「お前が目障りなんだよ!決着つけにきた!顔かせ!」舜には意味がわからなかった。