玲奈との結婚が決まったが暫くはお互いの仕事の調整がきかずになかなかお互いの家族に会いに行くことが出来ずにいた。
玲奈)「ゆうくん、ごめんねなかなか時間合わせられなくて…でも来週おやすみ取れそうなんだけど…」いつの間にかくわっちから本名の祐輔からゆう君と呼ぶようになっていた。
くわっち)「いつ?調整するよ!ただ来週末は握手会で千葉なんだ!」AKSの部長になったが現場にもでていた。
玲奈)「多分水曜日かな?…」
くわっち)「わかった。玲奈、あんまり無理しなくていいからね!まずは仕事が優先だから、ゆっくりでいいよ!」
玲奈)「うん…でもね、不安になっちゃう…」
くわっち)「気持ちは繋がっているよね?だから大丈夫だよ!」
暫くして、玲奈の両親に挨拶しにいく2人。あまり両親と歳が離れていないことを気にしていたが、実際に会うと、くわっちの仕事ぶりを知っていたようで、すぐに打ち解け、即OKでた。もう障害になるものはなかった。
マスコミは流石に情報が早い。プロポーズから両親への挨拶などすぐに取り上げた。
しかしなかなか結婚式の日取りが決まらなかったが、ある日
くわっち)「どうせなら玲奈の誕生日にしようか?」
玲奈)「えっ!?私の?」
くわっち)「ちょうど良くない?自分が48歳、そして玲奈の誕生日…おめでたいよね」
玲奈)「わかりやすいか…でも一年近くあるね…」
くわっち)「不安?気持ち揺らいじゃう?」
玲奈)「ゆうくんの意地悪…」とその様子を見ていた
?)「あの~いつまでイチャイチャしてるんですか?もう撮影始まるよ!」
くわっち)「朱里…いつからいた?」そうここは玲奈が先生役で主演するドラマの撮影現場で、朱里は生徒役で出演していた。
朱里)「探したよ!くわっちいや桑原部長!今日は私のマネージャーでしょ!!」
くわっち)「ゴメン~!」
玲奈)「朱里ちゃんごめんね…」
朱里)「まぁ~忙しいから仕方がないですけど…戻りますよ!」と朱里に促され、撮影に戻った。
しばらくしてドラマの撮影も落ち着き、玲奈はくわっちとの新居に移ってきた。
くわっち)「なんか緊張するな~ドラマじゃないよな?」
玲奈)「私も緊張する…」
くわっち)「さて、ご飯にしよう!引っ越しそば!名古屋とはダシが違うけど食べて…」くわっちはダシからかけ汁を作りそばも手打ちにした。
玲奈)「美味しい…」2人の新生活が始まった!