玲奈と初めて2人っきりで食事するのは、古びた中華料理?屋だった。どうやらくわっちの馴染みの店らしいが…
くわっち)「こんなとこで良かったのかな?」
玲奈)「美味しいんでしょ!!入ろう!こんばんは~」とくわっちより先に入っていった。
店主)「いらっしゃいませ…おっ?有名人のおでましか!」とくわっちを見てからからう店主。
くわっち)「もうやめてよ!」
店主)「おっ?べっぴんさんも連れてきてくれたんかい!」
玲奈)「お上手ですね!ここのお店のお料理が美味しいからって連れてきて貰ったんです。私、くわっちさんと一緒に働いてます。松井と言います。」となんと自己紹介をしだした。
くわっち)「とりあえず座りましょう!なんか飲みます?と言ってもビールとウーロン茶とコーラとかしかないけど」
店主)「それだけあればいいだろうよ!くわっちはどうせビールだろ?え~松井さんは?」
玲奈)「じゃあ、ウーロン茶でお願いします。」
くわっち)「しかし今日も暇だね!」
店主)「さっきまで忙しかったんだよ!」
奥さん)「嘘言わないの?こんばんは」と奥から店主の奥さんがでてきた。
くわっち)「こんばんは!」
奥さん)「あれっ!?もしかして松井玲奈ちゃん?」となんとすっぴんなのにわかってしまった。
玲奈)「はい!今くわっちさんと一緒にお仕事させてもらっています」またもや正体をハッキリ言ってしまう玲奈。
奥さん)「でもこんな有名なキレイな方と2人てうちにきてくれなるなんてうれしいね。」
くわっち)「あの今日のことは内緒で…じゃあなんか頼みましょう。」と何品か1品料理を頼み、そしてお目当てのラーメンも頼んだ。お店は気付いたら暖簾を下げて貸切状態になっていた。
玲奈さん)「餃子美味しい~」と感動していた。
店主)「手抜きせずに一つ一つ手作りでやってるからよ!」
くわっち)「ビールにあうんですよ!あっ!?SKEはお酒ダメなんですね?」
玲奈)「うん!!でも呑まなくても十分に美味しいよ!」
店主)「じゃあ!ラーメンいくぞ!」とでてきたラーメンは見た目は派手さは全くない昔ながらのラーメンだったが、玲奈がスープを一口すするとくわっちの腕を叩き、
玲奈)「何?めちゃくちゃ美味しい…今まで食べたラーメンの中で一番美味しい」と端からみても笑顔になる玲奈の顔をみて、味がいいことがわかった。しかし何故流行らないのかだけはわからなかった