遠くにいても~第45話決めた! | くわっちの推しと好きなことのブログ

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駅前の路上で一際、集めてる路上ライブがあった。

優)「なんか凄くない?」

舜)「あ~」

優)「行ってみようぜ!」そういって近づいていた。しかし近づいていくと、歌っている自分は人だかりで見えなかったが…

舜)「なんか聞いたことある声じゃねぇ?」

菜々)「確かに」みんながその声に聞き覚えがあり、人垣をわけみんなはその人物を確かめにいった。

?)「最後の曲です。ジャングルジム聞いて下さい。」

ようやく歌ってる人がわかる位置まできた。

?)「夜の児童公園 ジャングルジムの上
誰も見てないから スカートで登る
子どもの頃は高く思えた
一番 テッペンに腰掛けたけど
そんなに怖く感じないのは私が大人だから
恋なんか面倒だ
いつもの自分じゃなくなる」ようやく歌ってる人物が誰なのかわかった。

舜)「さやねぇ?」

優)「マジカよ?」

菜々)「上手い…」
彩)「胸のどこかがどよんどよんと暴れている
彼なんかいらないよ
一人きりでいいんだ
ここに来て
あの日の星が
今もずっと手の届かない場所にあるなら…
小さなシーソーが右に傾いたまま
降りてしまった人を思い続けてる
巡り逢った時は何も話せず
猫を被って大人しいふりした
こんなに好きになるなんてとっても意外だった
恋なんか苦手だよ
悲しい顔ばかりしている」と歌ってる途中舜達に気づき驚きの表情みせたが、

彩)「ただ 切なくて
こんな時間に夜の風に当たりたくなる
ひんやりとしているよ
お尻の下の鉄の棒
こうしてても
きっと あなたは
ジャングルジムに登ったことなど忘れてるでしょう
恋なんか面倒だ
いつもの自分じゃなくなるもどかしくて
胸のどこかがどよんどよんと暴れている
ジャングルジム 一人きり仲間外れにされたように鼻の奥が
じんとして来てできるならばここからずっと降りたくなかった」最後まで歌いきった。

彩)「ありがとうごさいました。」とようやく人だかりは散り始めていった。

舜)「さやねぇ?」

彩)「見つかっちゃった?」

舜)「歌はうまいのは知ってるけど、まさかここて路上やってるなんて知らなかった!

彩)「うん!!ダンスもやるけど本当は歌も好きなんだ!」

舜)「さやねぇ~緒にご飯いかません?」

彩)「う・うん」
とマスターの店にみんなで向かった。

舜)「さやねぇ~俺決めた」

彩)「えっ!!なに?」

第46話へ続く