卒業ライブは大成功し地元の新聞社やテレビ局も取り上げ、終わったあとは、ske達のインタビューとか、MUSEのインタビューとか学校はごった返した。
あまりの反応に学校も家族もびっくりしてたがみんなが笑顔と涙で最高の卒業式になった。
優)「打ち上げじゃ~」
菜々)「マスター!行くで~」
マスター)「まぁ~いいか!みんな行くで~ 」何故かうれしそうなマスター!
ske、チームK、美優紀、由依、何故か渡辺パパ、ママも合流していた。しかしそこには阿弥はまだいなかった。
店について打ち上げが始まった。
舜)「今日はみんなありがとう!最高の卒業ライブになりました!みるねぇ~由依さんどうでした?」
美優紀)「最高だった!だって普通にコンサートでしょ!!」
由依)「ほんまや~最後は人生で一番泣けた!」
マスター)「なんか進化してるな!舜、よくまとめたな!」
舜)「いえ、みんなの気持ちですよ!」
渡辺パパ)「いや~初めて見たけど、プロ並みだよ!人気があるのがわかる。優も生き生きしていて良かった。」
優)「なんかオヤジから誉められるとくすぐったい。」
美優紀)「うちはskeで家族の関係良くなったんだよ!ありがとう」と涙ぐむ美優紀と渡辺ママ
マスター)「まぁ~とりあえずみんな食べて、食べて」
そうこうしてると阿弥からLINEで
阿弥)「みんなどこにいるの?」
菜々)「マスターんとこ!」
阿弥)「MUSEみんなで行っていい?」
菜々)「え~MUSEが打ち上げくるって~」
みんな)「うぉぉぉ~」しかし1人だけ複雑な感情の人がいた。
しばらくして玲奈とMUSEのメンバーが合流した。
舜はわざと阿弥から離れ奈和や美桜、彩らと話してた。微妙な空気がある2人だったが久々に渡辺パパがギターを取り出し、マスターとセッションし始めた。なんとそこに舜も混ざりそしてなんと奈和までサックスを出し打ち上げとは思えない豪華な盛り上がりになった。
玲奈)「なんか凄い…プロみたい…」
阿弥)「そうですね!舜がいなかったら今の私いませんですから」」
玲奈)「でもしばらくは会えないけど平気?」
阿弥)「はい!応援してくれてるんで…」
そんな会話していると、打ち上げ終了の時間になった。
阿弥はこのまま春休み中は一度も地元に帰ることはなかった。そして美優紀はアメリカに帰っていった。また舜は一つの答えだそうとしていた。