みんなは卒業式ライブに向けて練習を再開した。その話しをマスターは聞いていて、もう一度戸賀崎のところでライブをやらないかと話した。当然断る理由もなく一発返事した。
優)「なんかホッとしたらお腹すいた~」
菜々)「マスターんとこ行くん?」
舜)「マスターにはお礼言わなきゃいかんしね!」
阿弥)「私達の事スゴく心配してたもんね!」と4人一致でマスターの店に行くことにした。
そしてマスターのところに行っていろいろ話した。以前の感じに雰囲気は戻った感じがした。
マスター)「で、戸賀崎君に話したらクリスマスライブが3日間あるんだけど出ないかって言ってたよ」
優)「マジっすか~」
マスター)「戸賀崎君から直接連絡くると思うよ!」そんな会話をしてご飯も食べて帰る道舜に戸賀崎から連絡がきた。
話してると、舜の表情が変わった。
舜)「おい!みんな3日間でてくれって…」
優)「マジか~でもクリスマスなくなるじゃん!阿弥はいいん?」
阿弥)「私は一緒にいれればいい…」
菜々)「わかってること聞くな、優!」
結局断る理由なくライブ再開となった。チームKのメンバーも最終日25日にはライブに参加するということになり、限定ですが新生SKEが発足した。
阿弥)「ねぇ~舜!私、美由紀さんに見てもらえるように頑張る…」
舜)「自信持ちや~阿弥は大丈夫!」
阿弥)「頑張る…」言葉とは裏腹で不安そうな顔をしていたので舜は阿弥を軽く抱きしめ、
舜)「俺も、みんなもついてる…最終日にはチームKもくる…この新生skeには阿弥の眠ってる力が必要なんだ!」
阿弥)「眠ってる力…?」
舜)「うん!それが阿弥の頑張りで開花する!」今はわからない阿弥だったが舜に抱きしめられ、少しホッとした。
ライブ再開が近づきリハーサルに余念がなかった。
阿弥ソロヴォーカルをみんなが支えた。
どんどん阿弥は素質を開花し始めてめていた。
そしていよいよライブ初日がきた。
skeが復活すると聞いてきた人もいるぐらい、注目を集めていた。
優)「いよいよだな~緊張する~なぁ~舜、気合い入れるあれやろうぜ!」
舜)「よし!じゃあいくか」と円陣を組み「うちら~」
3人)「笑顔が最高な天使」
4人)「ske~う~お~」
と、この円陣が聞こえたのか、会場は盛りあがってきた。
全員がスタンバイし、ライブが始まった。
第21話に続く~