
もう秋冬の用意をしなければな、
といそいそと
クリーニング伝票を取り出した
管理人です。皆さまこんにちは

昨日は次女を伴い、
農業栄養士 高倉晴美さんの主催する
みんなの台所
に参加してきました

みんなの台所、は
晴美さんがもともと
趣旨に賛同する者同士が集まって
共同で調理して保存食を作り、
各々の家庭で好きなときに食べる
と考案したもので
今年の4月から月2回行われています。
日々忙しい生活の中で、
栄養価が高く、
子供も安心して食べられる保存食を
みんなで作ることで
家庭への負担を軽減し
なおかつ楽しく料理する
とても素敵な企画です。
色々な試行錯誤を経て
現在ではアトリエharemi内と
人数が集まれば出張で行われています。
現在は、調理をできる人間が
家庭へ持ち帰るために行われていますが
今後、この活動を
仕事・病気・高齢者の一人暮らしなど
調理が出来ないけど作って欲しい
と言う方のために
製造許可を取っている場所で作り
提供することも考えているそうです。
年齢、性別はもちろん
料理スキルの有無も関係なく
誰でも参加できます

誰でもです。
そう、今回次女も生まれて初めて
子ども包丁を持って
調理に参加しました

必死すぎて写真はないのですが(笑)
次女が成形したコロッケ
あ、正確には
次女が成形した結果、人に配れなくなり
責任を取って引き取って
成形し直したコロッケ(笑)。
面白エピソードとしては、
次女が初めて切った野菜が玉ねぎで。
切ってすぐ目にしみて、
切りたい、と目にしみて痛い

を繰り返しておりました

次女は食べるのが大好きなので
長女以上に調理に食いつき
フライパンをかき回させてもらったり
お腹が空くまで
手伝って(?)くれました。
あ、そうそう。今月メニューは…



の3品でした。
参加者で手分けして作業しました。
コロッケは冷凍する場合
俵形の方が衣が剥がれにくく
爆発せず揚げやすいんだとか。
ちょっと下準備が長いコンフィ。
「コンフィ」とは
フランス発祥の保存方法の1つで
主に肉類に塩をすり込み、
ひたひたの油脂の中で
低い温度でじっくり加熱した料理や
果物を砂糖に漬ける(コンフィチュール)
などが定番です。
加熱しているため
そのままでも食べれますし
レストランのように
外側を焼いても食べられます。
魚のコンフィの場合
骨は食べれない(そこまで柔らかくない)ので
注意とのことでした。
かえしは、
常温で一年もつそうで、
薄めてめんつゆに使ったり
細切り昆布などを戻して
ふりかけなども作れそうです。
唯一撮れた次女の写真(笑)
大好物の魚を前に

実は訳あって帰るのが遅くなり
料理を作る暇がなかったので
帰って早々夫婦の夕飯になりました

ホント、色々な意味で助かりました。
そして、とても美味しかったです。
私実は秋刀魚嫌いなのですが
秋刀魚嫌いの私でも食べれました。
漬けていた油も使えるそうなので
パスタかなんかに使いたいと思います。
今回5組ほどの親子で参加したのですが
みんなで他愛もない話をしながら
一生懸命作ったのはとても楽しかったし
子どもがいてもいい、というのには
とても助かりました。
思わぬ再会や不思議なご縁もあったり
だんだん私も
旭川に溶け込んできたんだな
と思いました

現在月2回の会なのですが


に開催されています。
これは、働いている人も
子供が小さい人も参加できるようにと
晴美さんが配慮してくださっています。
平日は圧倒的にママですが
土曜は男性も結構参加していて
異世代、異業種交流もでき
本当に楽しそうです。
と、言うことで
次は土曜に申し込んでみました

料金ですが、実費を人数割りします。
今回は2300円でした。
どのくらい当たるのかというと、
コロッケ10個
コンフィ 3匹
かえし 500gくらい。
平日は時間が短いので
品数を減らして量を増やしているので
今回時間も予定より30分早く解散でした。
高倉晴美さんについては
経歴から運営に至る思いまで
事細かに書いてありますので
よかったら見てみてください

申し込みはFacebookページからです。
10月は5日(金)と20日(土)です。