
Wikipediaや医療の現場で言うような
誰が誰だか全くわからず、表情の見分けもつかない
というものではなく、
もっと軽度のものです。
顔の見分けはつく。
それどころか、
常人なら「同じ顔でしょ?」と言うような人形のフェイスプリントの些細な違いや
「どっちがどっちかわからないよ!」と言うような女性アイドルの名前を言い当てたりできる。
人の顔には強いこだわりがあり、
メンクイでもあるくらいだ。
わたしの場合、
顔の見分けがつかないのではなく
同定ができない。
昨日あったこの顔と、
今目の前にいるこの顔が
同じ人なのかどうかよくわからない。
- 学校や職場でそこそこ仲が良く、よく話す人と外でばったり会うと「どちら様ですか?」状態になりがち
他の人はそうでは無いと知らなかったので
長く気づかなかった。
今でもよくある。
街角でばったり知人と会うとか
待ち合わせをすることがとても苦手。
- 髪型や服装、表情等が違うとわからなくなる
ヘアスタイルとか変えられるとその人と気づかずスルーしてしまう。
同じ軽い相貌失認を抱えたお姉様と
(彼女が発達障害なのかどうかはわからない)
「イメチェン(死語)しないで欲しいよねー」
という話で盛り上がったことがある。
人はその日の体調や精神などで少し顔が変わるのも困る。
女性のメイク、ノーメイクも困る。
(う〜ん…わたしの場合は逆に細かい差を見過ぎなのか?)
- 似た背格好、性別、年齢、顔立ちの別人の見分けが困難
過去の職場ではそこまで困らなかった。
「あの恰幅の良い年配男性は〇〇さん、
痩せて背の高い年配男性は✕✕さん、
ショートカットの若い小作りの可愛い女性は△△さん」
といった感じに覚えたり
(正直に告白すると、見分けるために
心の中であだ名をつけたり、
心の中で雰囲気の似た芸能人の名前で呼んだりしてる
おそらく、中にはバレると相手にかなり失礼なものもあると思う)
人数が多く女性ばかりの職場だったときは
名札や座席表があった。
長女の幼稚園入園であらためて自分の失顔症を思い知り、
気持ち悪くなって精神的な調子を崩した。
30代くらいの、若くて綺麗な、
似たようなヘアメイク、ファッションの女性ばかりだったからだ…!!
(おことわりしておくが、
わたしの特性が悪いのであって
決して幼稚園ママさんを批判しているのではない
カトリック系園で皆様驚くほどおきれいなお母様ばかり♡だった
見た目小綺麗に見えて
日照りの中も雨の日も風の日も自転車や徒歩で
幼児を送り迎えするとなると
みんな似たりよったりのファッションになってしまうものだ
いわゆる真似っ子しあっての量産型女子とは少し違う
わたし自身も、その似たりよったりの格好だったと思う)
本気でなかなか見分けがつかず、
リアルタイムで喋っていて、
似た外見のAちゃんママとBちゃんママが
わたしには
入れ替わったり瞬間移動したりするように見え
どちらと話してるのかわからなくなり
頭がクラクラしてきたこともある。
本当の意味で発狂するかと思った
怖かった。
同じ園服を着て似たような髪型の園児の群れの中にいる
我が子を見分けるのすら難しかった。
(程度は大きく違うが
定型発達、相貌失認無しのママさんでも
同じような悩みのある方はいるようです…)
- 外見的な特徴の大きい人は覚えやすく、そうではない人は覚えにくい
なかなか分かってくれないのですが、
好きな人、興味ある人は覚えやすく
嫌いな人、興味無い人は覚えない
わけではなく
単に個性的な外見や、目立つ外見の人が
覚えやすい。
みんな、
「相貌失認であっても
嫌いな人や興味無い人を覚えにくいに違いない」
と誤解するので悲しいことになることがある。
夫分析によると
あっちょが
みんなに嫌われる、
友達ができない理由の第一位
はこの軽い相貌失認だそうだ。
名前を覚えられていないと
「嫌われてる」「興味無い」と思いがちなのだそうで。
まあそれでもたしかに、
どうしても覚えなくてはならないときは
一生懸命観察して
ホクロの一つでもなんでも差異を探すし、
逆に顔を早期に覚えた人とは当然仲良くなりやすいので
覚えた=好き
覚えない=無関心
という
世間一般の常識が全く当てはまらないわけではないけど…。
ちなみに夫は
若い頃から白髪で
外見的にすぐに見分け付きやすかったです。
先ほどお話した、
同じ軽い相貌失認持ちのお姉様とも
話が合って盛り上がったけど、
「若くて綺麗な女の子は特に(わからなくなりやすくて)困るよね〜」
↑これ、オバサン同士のやっかみで言ってるんじゃないんです!
若くて綺麗な女性は
外見の手がかりが少なくて…。
わたしのような
軽い相貌失認持ちっぽい人に
私だけ何年も名前覚えてもらえない…!
とお悩みの方は悪く思わず
「私って若くて綺麗✨なんだわ!」
と良くとってもらえると
双方幸せになるかなと思います。
(若くて綺麗な男性✨も見分けにくいです
若くて綺麗な女性ほどではないけど
君達の顔はわたしには3種類くらいにしか見えません…)
このようにずっと書いてきたら
わたしは結局、他の事同様に
いい塩梅にフォーカスして見るのが苦手なのかな?
大雑把に見過ぎたり
細かい差異を見過ぎたりしてるのかな…?
最近は、数年前と比較し
相貌失認を克服
(治りはしないけど、
前より見分けやすく困り度が低く)
してきました!!
わたしは人生早期には
体型や声、ヘアスタイル、ファッション、持ち物等を
人物特定の手がかりとしてきました。
(声の聞き分けはわりに得意!)
しかし、若い頃、
急に髪型を変えられて
大切な人が誰かわからなくなっちゃって。
自己嫌悪と
謎正義感
(ASDにありがちな独りよがりで謎の正義感)で
「ファッションやヘアスタイル等で人を見分けるのは
危険だしインチキだし相手に失礼!
純粋に顔だけで見分けなくてはならない!」
と思い込み
顔だけで判断しようとし過ぎていました。
ところが、
図書館で借りた発達障害のライフハック本
(なんとかしようとちゃんと勉強してます)
の何かで(書名忘れてすみません)
相貌失認(失顔症)のある人は
顔だけでなく相手の
体型やヘアスタイル、ファッション、声
等の顔以外の要素に注目しましょう
みたいなこと書いてあって。
「インチキじゃないんだ!
それでいいんだ!」
と顔以外の要素も良く見るようにしたからです!
仕事で、
ご高齢者や障害者の方の送迎に入ることもよくあるのだけど
事故(対象を間違える)ことは一回もなく
すぐわかります!
気をつけて持ち物や体型、髪型に着目しているからです。
(お世話になったことは無いけどまあ、
もしわからなくてもそのような方は
まずどこかに記名があるものです。
ヘルプカード持ってたりもしがちですし。
仕事は落ち着いて、安全第一、確実にやりましょう!)
わたしが送迎する方の中には
自分からわたしを見つけたり、発話するのが困難な方もいて
間違えたら大変なこと
わたしは自分の金儲けよりご利用者様の安全第一と考えていますから
以前のわたしならおそらく職を辞していたと思います。
仕事で毎日(!)1年以上通っている施設に
全くわたしの顔を覚えない職員さんいます
もしやお仲間?と心強く感じています(^^)
実は福祉職、お仲間多いです
↑単に人手不足だからと見ていますが、
自分のことで理解あるからかもしれませんし
自分が助けられたから自分も助けようかもしれません
↑1/6ドールブログです。
お人形のお顔の小さな差異を見分けやすいのは
彼女達は動かなければ、表情も変わらず
体調にも左右されないからだと思います!
生で芸能人を見ると、
画面で見るのと同一人物とは
とても思えないことが多いです。
(良い意味でだったり、
そうでなかったりいろいろです)
六本木や銀座でOLしてたこともあり、
芸能人の方はよくお見かけしましたが
(わたし、街で自分から芸能人に気づかない笑
周りの人が騒いだり、
ロケだったりして初めて気づきます
布袋さんを生で拝見したら
BDで見て憧れている布袋さんと
もし同一人物と思えないギャップがあったらどうしよう…
いや、楽曲とパフォーマンスが好きだから
それはそれでいいのだけど
ちょっとわたしが精神的にビックリする…
と心配していたら
良い席で2回くらい近くで生布袋さんを拝見したこと有るのですが
微笑ましいくらいのレベルで映像そのまんま!
(ライトで輝くキラキラお目々とか
生で見てもキラキラ✨)
だったので
それもすごく安心しました♡
布袋さんどこまでも癒やし系です。
