「定型発達者を攻撃している!」

「弱者利権を振りかざして真面目に生きている普通の人達を抑圧する気だ!」

と誤読されて

お叱りを受けることが多いのですが

わたしは

最大多数の最大幸福を望んでいる

つもりです。


発達障害当事者の困りごとの多くは

定型発達の方も

「ちょっと苦手…」

「ちょっと困る」

困りごとであることが多いと感じます。

発達障害当事者が理解されない理由のひとつ

でもあります。


わたしなんかも、

「人のお顔とお名前が覚えにくい」とか

「方向音痴で目的地になかなか辿り着けない」なんてのもあります。

これを症状のひとつとして言ってしまうと

ほとんどの人は

(発達障害の知識のない方はまず全員、

医療関係者や福祉関係者等の知識があるであろう方ですらたいてい)

「気にし過ぎですよ!」

「そんなの私にもあるわよ!」

(↑これだけなら、善意や慰めかもしれない)

中には、

「そんなの誰でもあるから甘え!言い訳!」

「そんなの誰でもあるけどみんなは努力してる!お前の怠け!」

と明らかに攻撃的な態度を取ってきたり

イジメのターゲットにしてくる人もいて。

まあそのくらい

わたし達の悩みや困りごとの8割は

定型発達者様でもあること

程度が違うのです。


なので、

発達障害当事者の困りごとに配慮されたシステムを作ると

定型発達者様も便利で幸せになるに違いない!

基本的にそう考えています。

(世の中、

そうきれいにうまく行かないこともありますが

大半はみんな幸せになれると思います)


すでに

自閉症、発達障害当事者のために開発された

支援グッズや

コミュニケーションツール、

指導法等が

一般のみなさまに応用されることもありますし、

ちょっとしたこと、

「主語や目的語を欠いた指示」

「日時の指定がなかったり期間が曖昧な指示」はわたしには鬼門なのですが、

定型発達者様同士でも曖昧な指示の解釈の違いで

ミスになったり、いさかいが起こることがよくあります。

わたしは仕事で曖昧な指示があると

その場で質問するのですが

「私もわからなかった、聞いてくれてありがとう」

と定型発達者様に感謝されたこともあります。


逆に

特に発達障害当事者のために開発されたものでなくても

発達障害当事者として

めちゃめちゃ助かるものもあります。


多様化ではなく細分化

とどんどん自分と違う人を排斥するより

(とてもわかりにくいし、

差別コストの方が高くつきます)

多くの人にわかりやすくやりやすくした方が

わたしは好きですし、

多様化は集団のリスクではなく

集団の増強、持続化のための

大切なファクターだと考えています。


近年、機器の向上により、

動物行動学が発展してきましたが、

群れの動物は集団の平均値から外れた"変わり者"を殆ど排除せず

仲間として受け入れていることがわかってきました。

たとえば障害をおった仲間を

そりゃ医療も無いし弱肉強食の世界ですから仕方ない場合は見捨てることもありますが

極力餌を分け与えています。

色素異常などのほぼ見た目のみの障害なら普通に群れにいて子供を設けていたりします。

LGBTも多くの哺乳類、鳥類に一定数存在しますが、

シスヘテロが排除したり被害感から攻撃したりなんてしません。

普通に群れに受け入れていますし

人間が被害妄想するように、

それで群れが崩壊したりなどしません。

愛、寛容さ

ということもできますし、

結局マイノリティを受け入れるとか

弱者を優先(優遇ではない)した方が

合理的なのですね。

リスクヘッジにもなりますし。


わたしはそういう思想であり、

"反日"でも"弱者特権振りかざし"

でもないと自認しています。

マジョリティの方の権利を侵害したり

攻撃する意図もございません。