行ってきました、調布市グリーンホール。

氷室京介さんのフィルムコンサート。

2児幼児持ち、平日、どうせ行けないだろうな・・・と思ってあきらめていたら、チケット取れちゃって。

開演から遅れていくことになっても最悪行けなくてもと当日までハラハラしていました。

しかも夜勤明け。眠くなったらどうしよう・・・。

でも、行けました、開演からバッチリ見られました。

ありがとう、夫、ポニョ、ハル!!

 

服装。

迷ったけど、普通の夏のロックライブに行くようなTシャツにカットオフジーンズで行きましたが、大失敗でした。

半分くらい氷室さんのライブTシャツでキメていて、

後の半分の氷室さんグッズではない私服の女性はフェミニンなきれいめスタイル。

氷室さんファッションorきれいめファッションが正解でした。

私一人だけ浮いていたと思う。

なにあのおばさん、とか言われていないことを祈ります。

 

早めに到着しましたが、ほとんど無意味でした。

物販に並ぶためにうんと早く行くのなら意味がありますが。

(物販は午前中から並んでいたらしいです)

全席自由でチケットの番号順に入場できるので、開演時間に間に合えば大丈夫です。

チケットの番号は完全にFC優先。

FC枠が1000人の入場が終わってから各種プレイガイドなどの入場です。

 

氷室さんが悪いわけでも、スタッフさんが悪いわけでもないのですが、

すごーい客入りだったんですよ。

チケットは完売。

1300人?の人を番号順に呼んで(番号だけーで呼ばーれ)、自由席で座らせる。

そんなの30分で無理でしょう。

開演時間は遅れました。

 

並んでいる間、長年の氷室ファンの美しいお姉様とお話させていただいて。

楽しかったと同時に私が来てよかったのか?

あんまりちゃんと受け答えできずに申し訳ありませんでした。

 

でも、開演とともに落ち込んだ気分も吹き飛びました。

音質は、2階の後方だと割れてた?潰れてた感じ。

でも音量や音圧はものすごくて、

何より、ファンのみんなの熱気が凄い。

1階の前方は普通のライブみたいにみんな立って歌って踊って手拍子してこぶしを突き上げて、

2階の方はちょっとまったり。

立ってる人もいれば座ってる人もいるし、傾斜がきつくてよく見えるので立ちたい方も座りたい方も共存できてました。

私はほとんど立ってましたが、ときどき座りました。

夜勤明けで、開演まではあくび連発でしたが始まったら眠気ゼロ。

私も歌って踊って手拍子して途中は泣きました。

スクリーンの見易さは2階席、すごく良かったです。

「普通の映画と一緒で中央後方が見易いよ」

と教えていただいた通り。

 

LAST GIGS本番に行けなかったので、これが私のLAST GIGSだって感じでボロ泣きでしたね。

もう#4TO THE HIGHWAYから泣いてました。

(#7 WELCOME TO THE TWIILIGHTも相変わらず泣ける。

この曲は布袋さんがちらついてしまうのである意味演奏してほしくなかったというのは見る側の勝手な感想です。

他のBOOWY曲は氷室さんのカバーが大好きだし、

氷室さんに歌ってもらって感謝の気持ちで一杯なのですが。)

ちなみに私は超涙腺固い系女子です。

LAST GIGSだけはなんかだめなんだよね・・・。

セットリストでは#22 WILD AT NIGHT~#28JEALOUSYを眠らせて

のところが好き。

 

BDではカットされた映像もありました。

MCで福山さんに触れたところとか、

アンコール待ちのお客さんのウエーブ、

アンコール待ち中にマッサージを受ける氷室さん等。

生照明連動はとてもよかったです。

客席が本当のコンサートのように盛り上がれた理由のひとつが照明だと思います。

ステージにはヒムロックがいつも足をかけるころがしだけがありました・・・。

全てが終わった後ころがしにスポットライトが当たったときはまた泣きそうになりました。

 

音楽性としては氷室さんのリズム感と作曲能力の高さにあらためて驚かされました。

これは生観客がいないとわかりにくいのですが、氷室さんの曲って難しいんですよね。

改めて、天才とは氷室さんにこそふさわしい称号だと実感しました。

天賦の才能と、音楽一筋に人生を捧げた努力。

唯一無二のロックミュージシャンだと思います。


氷室さんのライブで感動したもうひとつは、

ファンの方が素晴らしいことです。

これは昔生参戦したときも思いました。

夫のお供等で邦楽洋楽行きましたが、

氷室さんのファンはまず、容姿がきれい。

容姿といっても生まれつきの顔とかの話ではなくてみんなちゃんときれいにしてるんです。

歩きタバコをする人が私が見かけた範囲でいなかった。

子連れさんがわりといたのにマナーの悪い子供がいなくて小さなお子様まで利発でお行儀が良かった。

子供の声でのコーラスは微笑ましかった。

私は迷ったけどおとなしくしてなさそうだからポニョ連れていきませんでした。

氷室さんが自慢に思うファンだと思いました。

ニューミュージック系だとマナーいいファンいるんですが、正直、私がこれまで行ったロックのライブで一番のファンです。

 

フィルムコンサートの次のお目当て。

お衣装展示はちゃんと見られました。

これ、撮影禁じゃないよね?

みんな撮ってたし、係員さんもたくさんいたし。

ヒムロックの生衣装。

間近で衣装の大きさを見るとヒムロックの身長はだいたい公表どおりだと思います。

西山さん(185cm)との比較から、だいたいそのくらいかなと推測はできましたが。

でもヒムロックって足は小さいんですよ。

手の指はすらっと長いのに不思議。

ヒムロックって手まで美しいよね・・・。

 

メモリアルチケット。


ああ駄目だ。

やっぱり素直に寂しい。

悲しくなってきました。