今日は人生で初めて歯のクリーニングしに行ったり(すっごいツルツル!!)、
笑い納めで池袋演芸場へ落語聞きに行ったり(白酒さんやっぱおもろい!)

と、年の暮れをしみじみと噛み締めた1日だったのですが…。

いつも月曜に買い忘れて日曜に買いに走るスピリッツを求めて、新宿のブックファーストに行ったところ、

な、なんと!!!

ふと見た棚に驚愕の文字が!

「泣いても笑っても最終号」←うろ覚えですが、こんな感じ

それは「エルマガ」こと「エルマガジン」ではないですか!!!

うわー!ウソっ!!!
信じられないー!!!

と思わずむさぼるように立ち読み。

エルマガジンは関西のエルマガジン社が発行している情報誌。
特集は映画だったりグルメだったりタウン特集だったりと幅広く、かつレイアウトはスッキリと読みやすく、さらに内容も充実、とまぁ3拍子も4拍子も揃っている情報誌だったのだ。

また、エルマガジン社が発行しているグルメ誌やタウン情報誌などは写真やデザインのクオリティーが高く、関西では知らない人はいないであろうというくらい超メジャーなのである。


と書いてみたが、やはり関西の情報誌なわけで、わたしもでかい本屋に行ったときチラッと立ち読みするくらいで、ここ12年くらいはちゃんと読んではいなかったわけで。


でもなぜこんなに休刊に驚いたかというと、「エルマガ」はそれこそ13年前、高校時代の2年間、わたしのバイブルだったから。


京都府なのに、京都市内まで特急で2時間半もかかるど田舎に住んでいたわたしですが、「エルマガ」で最新の映画情報・タウン情報などを毎月毎月隅から隅まで読みあさっておりました。映画の星取り表とか楽しみだったなぁ~。

当時欠かさず読んでたのはエルマガとrockin'onから出てた「H」。今のわたしがあるのは、エルマガとHの存在がかなり大きいと思う。

そんなエルマガが休刊するなんて、やっぱり紙媒体が不況な時代なのかなぁ、と改めて思ったりした。

ありがとうエルマガ!!!
ど田舎暮らしだったわたしを毎月大いに楽しませてくれて。

実家には、あの頃読んでたエルマガが仕舞ってあるはず。

正月に帰省したら、そのエルマガたちを捜索してみようと思う。