いつ再開させるかは正直未定です、すみません。
というのも、マンツーマン指導でちょっと疲れが出ているというのがあります。
その「疲れ」を個人的に分析してみたら、これかなと思ったのです。
これも賛否両論あると思いますけど。
私の考えです。
プロ意識
私自身、IT業界に身を置いて15年目です。
学生時代からインターネットを使っているので、そこからカウントすれば20年近くです。
私がインターネットを使い始めたとき、右も左もわからずひとりぼっちでした。
聞く相手もいませんでした。
でも自分で頑張って調べて、失敗もしながら勉強して、自分の足で切り開いてきた。
IT業界に入ればそれはそれで通常より先を行く知識を身につけなければいけません。
IT業界じゃない人に比べればものすごく『アーリーアダプター』として。
後を追いかけていては、仕事にならないからです。
つまり、このアーリーアダプターって、ほかに助けてくれる人なんていないんですよ。
インターネットを使い始めたとき同様、自分で調べてリーチして試して悩む。
それの繰り返しなので、今の知識があると思っています。
この努力、すごい積み重ねだなと改めて思うときがあります。
よく飽きもせずに同じ業界にずっと身をおいて、ずっと走り続けて、
しんどいと思ってるくせにまた戻ってきている。
要するにしんどいと思っても「楽しい」から戻ってきてるんだなぁ、って。
でも、何かのプロって言われる人って、基本そうじゃないかなと思う。
私はたまたまIT業界ですが、そうじゃない場合も当てはまるはず。
どんな人も「プロ」といわれている人は、こういう気持ちなんだと思うんです。
デーモン閣下のお言葉、 『イベント行けません』とアーティストに言ってしまうあなたへ。
この記事の中にある、
という点。これは何もアーチストに限ったことではない。
仕事をしている場合だって、その仕事に対してこれぐらい心血注いでます。
なので、私自身「インターネットを使いこなすプロ」と思っています。
思って普段仕事をしている。
SNSのこういう部分をこんな風に使ったら便利、とか。
Facebookのこういうところをこんな風に使える、とか。
プロフェッショナルのレベル感差
ただ。
正直思うのは、私がずっと相手にしているのは『企業』。
それも結構大きな組織が多いです。
個人事業主さんとか、小さいサロンさんとか。そういうんじゃなく。
なので、規模感が違いすぎる。
だから、聞かれる内容の規模感が違いすぎて、
私自身がものすごく疲れてしまっているのです。
個人的に相手の課題を解決してあげたいと思っているのは山々なのですが、
普通の企業ならその辺のことは出来てます、というレベルを個人のマンツーマンでは求められる。
そうなったとき、『餅は餅屋』だと思ったわけです。
個人を相手にパソコン教室をやってらっしゃる方は多い。
そういう方のところに教えを乞いに行かれるほうがいいんではないか、
と思う方をたくさん見てきました。
私のところに来て役立つ方というのは、
ある程度自分の足で探したり試したり出来る方、と思っています。
それもできない方がこられると、私自身そこまで近づくことがとてもしんどいのです。
こういう記事がありましたけど。
どうしてプロに無償で仕事依頼しちゃダメなのか - 原価のある、時間
正直、朝食会やランチ会に出没してるから、
ちょこっと聞けばわかりそうなことはそこで聞いてくれていいよ、って思います。
まぁかなり培った知識の切り売りである、ってことは念頭において聞いてもらえるほうが嬉しいですけどね…。
一応、私の仕事ってまさに
なので。
ちょこっと聞いてもわからなさそうなことは、
個人を相手にパソコン教室をやってらっしゃる方のところにまず行かれたほうがいい。
『餅は餅屋』なのです。
私の本職がそれなら教えますけど、本職じゃないから。
私が教えると、個人のレベルでそこまで必要なんだろうか?ってところまで話せます。
将来的に「腰掛起業」ではなく、ちゃんと「社長」として起業しようとしている方になら話は通じます。
なので、一旦マンツーマン指導をお休みしよう、と思った次第です。
それでもどうしてもどうしても教えてほしいって人は、個別に相談ください。