憂鬱でなければ、仕事じゃない | 会社員こそ、自由だ!ありのままで~Just the way you are~

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最近つくづく『仕事モード』になると私自身『女性』ではなくなると思うことがしばしばです。


まぁそれが証拠に、こんな本を読んでウンウン頷いているので、自覚してますが。

憂鬱でなければ、仕事じゃない [ 見城徹 ]
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その分、プライベートはしっかりと女性モードにスイッチ入れ替えますけどね。

女性は自分に甘くて他人にも甘い。
男社会の『ビジネス』ってそれだと成り立たないことが多いんですよ。
女性にしか出せない心遣いとかを使ってちゃんと成り立つこともありますよ、もちろん。
対一般消費者を相手にしていたらそれもありなのかもしれませんが、対法人を相手にしてるとそんな甘ちゃんだとやっていけません。

なので、これを読んで「そうよね」「そうよねぇ」「そうよねぇ!」って納得したりきらーん

見城さんの言葉で私が時折戒めに使う言葉が『憂鬱でなければ、仕事じゃない』でした。
これで転職を思いとどまったこともあります。
さらにこの本でいくつかメモった言葉があるので、ご紹介。

 『パーティには出るな』

そうそう。私、大人数での飲み会とかって苦手なんです。
これを話すとみんな驚くんですけど、私は「超・人見知り」です。

大人数の飲み会って、なんか上っ面だけで名刺交換して「何か○○のことでお困りだったらお声かけてくださいね」っていう本心から言ってない感じの言葉があふれ出てて吐き気がするんです汗
ホントにそこで知り合えたのか?って思ってしまう。
たまにもらった名刺の数を自慢する人とかもいますよね…
・・・。

気づいたら名刺交換したことすら忘れた人が勝手に私のことを知り合いとか言ってたりもして、あとで聞いて「え?それ誰?」ってなったりとか…。

『百害あって一利なし』と見城さんも書かれてますが、ホントにそう思います。

なので、同じ時間を使うんだったら、少人数でもしっかりお互いのことをわかりあえた状態で終わるもののほうがいいと思ってます。

 『天気の話でコミュニケーションを図るホテルマンは最低である』

見城さんの文章を抜粋すると
コミュニケーションの基本は相手の心に触れること。
対人関係における努力とは、つまるところ、サービスである。
そこで僕は、体を差し出し、自分を痛め、目一杯身をよじる。
まさにこれです。私もまったく同感です。そして同じようにしているつもりです。

だから大人数のパーティにはいかないのかも。
だって相手の心に触れることなんてほとんどできないもの…。

 『行く気がないのに、今度飯でもと誘うな』

これも見城さんの文章を抜粋すると
あらゆる人間関係は信頼で成り立っている
軽々しく守れない約束をする人は、そのたびに信用をなくしていると思え。
私も招致企画等お声がけいただくことが増えましたありがとう
一応声かけていただいたものについては全部ちゃんと覚えてます(そのつもりです)。
招致企画然り、マンツーマンしてくださいという依頼然り。
あと「朝食会行きたいと思ってるんです!」というお言葉についても。

でもご本人の都合というのもあるので、こちらから「どうですか?」という営業はしていません
だって私がもし同じことを他人からされたら「鬱陶しい」とか不快に感じるもん…。

なので、招致企画の場合は必ず「こういう条件であればOK」というのと企画しようとしているスケジュールを教えてほしいと返信します
マンツーマンについては、申込みフォームをご連絡しています

そして誰かの書き込みに「一緒にご飯(お茶)行きたい!」と書いた場合は、誰に対して言った言葉かちゃんと覚えています(のつもりです)。
ですから、実現できそうなタイミングを虎視眈々と狙っていたりしますニヤニヤ

自分がそういうふうに動いているので、社交辞令で「今度お茶いこー」とか「今度飲みにいこー」とか軽々しく言う人は好きになれません

最近、プライベートがセカンド(副業のことそう言うんですね~)モードのことが多いので「男性」にスイッチが入っていて、昔のようにこういう言葉をシカトできなくなりました。

あと気になった言葉は…

 『天使のようにしたたかに、悪魔のように繊細に』
 『他者への想像力をはぐくむには恋愛しかない』

この辺も納得。

要するに、相手のことをどれだけ考えて自分の身を削れるか、っていうのが仕事なんじゃないかなって思う。
その相手は、相手のさらに相手かもしれない。

私が普段、会社員でやってる仕事は、相手の更に相手までも考えていかないといけないです。
ふと、それに立ち返ることができた良本。
ついでに、自分っていまどんな状態でしたっけ?って気づいた本のタイトル。
いつも手帳見てるのにな。

そうなんですよ。楽しい仕事ってね、あんまり身にならないんですよね。
今日は私のちょっとした『仕事』に対する考え方のご紹介も兼ねて。