入院したことある? ブログネタ:入院したことある? 参加中

このブログには詳細を書いていませんでしたが、

昨年12月27日に、仕事中に現場の里山の岩場から

足を滑らせて10~15mほど転落し、大怪我をしました。


怪我の状態は、右腕前腕部の複雑骨折と、右手首の粉砕骨折。

それと左手親指の付け根の骨折でした。

転落の仕方によっては、頭や首、腰などを打っていても不思議はなかったんですが、

怪我が集中したのはほぼ右腕のみで、

足腰や頭など、他の箇所は全くの無傷でした。

打ち所が悪かったら死んでいてもおかしくなかっただけに、

病院関係者やお見舞いに来てくれた方々には、

ほぼ全員に「不幸中の幸い」と言われました。


即日入院となり、大量に内出血があったため、

右手の甲に針金を通して滑車で吊り上げ、

血を下ろす処置が行われました。


Straight Blog [ストレイト ブログ]-手を吊る


こんな感じでした。

内出血が下がらないと手術ができないことと、

病院が年末年始体制に入ってしまったため、

手術は年明けに行われることになり、

手を吊ったまま年越しを病院で迎えることになりましたしょぼん


手術は年が明けて、今年の1月7日に4時間ほどかかって行われ、

右腕前腕部を2箇所、それぞれ10cmほど切開し、

腕の中に2枚の金属板を入れて骨を繋ぎ止める手術でした。


手術が終わった直後から次の日までは、

想像を絶するほどの痛みに苦しみました。

2箇所も切ったから仕方ないのですが、もう2度と味わいたくないと思いました。



Straight Blog [ストレイト ブログ]-ギプス


このようにギプスで固定され、

右手の中指と薬指には全く力が入らない状態でした。

神経障害なども疑われましたが、週明けからリハビリが始まり、

指の運動を行っていくことによって、だんだん元に戻っていきました。


1月15日に退院し、その後は電車とバスを乗り継いで病院まで

リハビリに通う日々が続きました。

左手はギプスのみで完治。付け根の骨のずれも解消しました。

入浴も許可されましたが右腕をつけることが出来ず、

腕の皮がバリバリになっていくのが切なかったです。


夏までにギプスを取れれば、という目標だったのですが、

ギプスが取れたのは4月。回復は思ったより順調で、

リハビリをどんどん行っていくことによって、

右手で箸を持ったり字を書いたり、こうやってパソコンを打ったり、

車の運転も出来るようになっていきました。


しかし、右前腕部にどうしてもくっついてくれない骨が1箇所あり、

最も効果があるという「超音波療法」を毎日欠かさず行ったのですが、

改善が見られないため、

やむを得ず再手術をすることが決定しました。

おそらく9月になると思われますが、

また2,3週間入院しなければならなくなりそうです。


今度は骨と骨の離れたところに、腸骨(骨盤の辺りの腰骨)から

骨を削って移植するという手術になりそうです。

腕をまた切らないといけない上に、腰までということになると、

あの痛みがよみがえってきて、今からとても怖いですしょぼん

でも、これから長く使う腕なのでしっかり治しておかないといけないから、

我慢しなければならないのですがガーン


以上がここまでの詳細な経緯です。

今はリハビリが自分の仕事で、おかげで車やPCも操作できるようになったのに、

また右腕を固められてしまい、それが出来なくなるのが悔しいけど、

でもまたそれが安心して出来るようになるために、

リハビリをまた頑張っていきます。


覚書代わりに書きましたが、こんな感じで今年は今まで過ごしてまして、

震災のボランティア活動にも加われず切なかったけれど、

治ったらその分、被災地や被災者の支援を行っていきたいと思っています。