ブログネタ:5年前の自分に手紙を出せたら何て書く?
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先日、10年前の自分からハガキが届いた。
10年前開かれた「山口きらら博」に行った時、
10年後の自分にハガキを書こう、みたいなコーナーがあって、
出しておいたんだった・・・すっかり忘れとりました
2001年の9月13日に出されたハガキにはこう書いてあった。
「山口きらら博にて記す。
体調あまりよくなく 精神状態は最悪。
この程度のことしか書けない 未熟な自分。
10年後、少しは成長し、
家族共々幸福になっていることを願う。」
そうだ、思い出した。
2001年当時、自分は職場で、
毎日のようにパワハラに遭ってる同僚を見ていられなくて、
ついには自分自身が病んでしまった。身も心もボロボロ。
そしてハガキを出した1ヵ月後に、逃げるように退職し、
実家に帰ることになるのだけど、
その直前に、当時山口の宇部に住んでいた叔父を頼って、
一人で旅行に出かけていた。
その時ちょうどきらら博が開かれていたわけで、
何が展示されていたとか、どんなパビリオンがあったとか、
そういうのは全部忘れたけど、
ハガキだけは10年間、取って置いてくれていたわけだ。
今の自分が5年前の自分に手紙を書くとしたら・・・
5年間に遭った災難や大怪我のことはとても書けないだろう。
でも、「確実に生きているから安心しろ」とは書けるだろうな。