この実況を聴いたのはラジオ、それも丁度職場の駐車場に着いた時の車の中だった。


思わず、早朝の曇り空の下、一人でガッツポーズ(笑)



メダル至上主義では決してないつもりだけど、


このメダルはただのドーナツ型をした金メダルではない。


紙一重の差で、全ての力を注いで戦い、メダルに手が届かなかった日本選手団、


彼ら一人ひとりの努力に報いるメダルだと、本当によく獲ってくれたと、その時改めて思った。



彼らがもしメダルなしで帰ってきた場合、日本での扱いは目に見えており、


叩かれるだけ叩かれ、悪夢の過去となって歴史に刻まれる。。。


それを思えば、荒川選手本人曰く「無欲」で勝ち取った金メダル。


ここからいろんなことを考えていけるのかもしれない。



まず、村主章枝選手。


あれほど観客を大切にし、情熱的な演技、表情をする選手を俺は他に知りません。


だからこそ、彼女にこそメダルをとらせてあげたかったなあと、心から思う。



次に、安藤美姫選手。


「4回転」の呪縛に自らを追い込み、周囲の思惑に踊らされ、


本当に気の毒としか言いようがない。


ただ、今回失敗したとはいえ4回転に挑戦したことで、その呪縛から


解かれてほしいと願わずにはいられない。


何より「トリノで引退」とも口にしていた『ミキティ』が、


4年後の五輪を見据えてくれたのが本当に嬉しい。



そして、マスコミや私たち国民も、浮かれ立ってばかりはいられない。


現実を見つめた時、いろいろな問題や矛盾に気づくはず。



選手を取り巻く支援環境の悪化、


日本を標的にしたとしか思えないジャンプなどのルール改正


技の難易度よりタイムを重視していたモーグル、


最強の選手たちがW杯とは別の大会に出ていたことがわかったスノーボードなど、



既に以前からわかっていた状況が存在していたにもかかわらず、


見通しや読みの甘さが目立ち、改善されてこなかった。



金メダル1個に酔いしれているだけでは危ない。


この状況が4年後も続いてしまわないことを願わずにはいられない







でも今週末ぐらいはいいか~、酔っ払ってもね~(笑)


笑顔の素敵なクールビューティ、おめでとう荒川静香!!!



超綺麗だし、超美形!!!


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追記(2/25)



結局起きていて、エキシビションまで見ちゃいました(^^ゞ






瞬きするのももったいないくらいの美しさ。。。




金メダリストの貫禄も加わり、一段と華麗で自信に満ちた荒川選手が、


リンクをのびのびと滑っていました。


1時間しか寝てないのが信じられないくらい・・・見惚れてしまった。。。