前回まではシャントの基礎となる 動脈・静脈の解剖 について説明してきました。
その動脈・静脈を吻合させるとどうなるか!についてはここで詳しく説明してあります
これまで何度もシャントを高速道路で例えてきましたが・・・
GWに有名になった関越自動車道で改めて復習しますと
動脈は下道(国道とか)
吻合部は(高崎)インターチェンジ
シャント本管は高速道路
目的地である心臓(右心系)は練馬出口
となります。
高速道路に車がよどみなく、適切な量が流れている状態が良いシャントというわけです。
あわせて、シャントは高速道路 を復習しておいてください。
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一旦整理していただいて、
ここからは、PTAの概念を理解していただくため、少し違う例えをしたいと思います。