久々におもちゃ屋さんをぶらぶらしていたら、モノポリーのボードゲームに目が行きました。

このゲームは40代や50代の人なら少しは知っていると思いますが、少しマニアックな感じがして

それほどゲームをしていないかもしれません。

 

日本では馴染みのあるのは、人生ゲームですね。

それによく似ていますが、全く違うところがあります。

 

基本的には双六ゲームで、ルーレットの数次第です。

モノポリーもサイコロの目の数だけ進んだり、チャンスカードなどもあるので、運の要素もあるのですが、

それ以外に、自分の資産を運用する要素があります。資産を他のプレイヤーと交渉して、交換や売買をしたり、

どこを投資、経営するかで、勝負が変わります。

それが、大変楽しい、そして熱くなるゲームです。

 

 

今では、日本版やご当地版、マリオ版もあるようです。

 

 

 

モノポリーに目が入ったのは、改めて考えさせられたからです。

 

モノポリーも、1周回ると、給料といって200ドルをもらえますが、

給料だけもらっていても、そのゲーム(人生)には勝てません。

また、さまざまな事で、消費させられたり、お金が減るようになっています。

 

やらなければ、いけないことは、リスクとって、投資をしていくことです。

 

最近のニュースをみると、大企業でリストラが当然のように行われています。

リストラは社員の人生を大きく変える出来事ですが、

会社は血も涙もない生き物(人間が作った生命体)ですので、生き残るためには、社員の人生は関係ありません。

リストラ作業をさせられる社員(人間)は、大変、苦しい思だとは思います。

大手銀行も週休3日や4日制を導入し、社員をどんどんカットさせていく方針です。

 

コロナで自営業の人も大変厳しい状況です。政府の支援策もいつまでもあるはずがありませんし、

いずれは税金などで、帰ってきます。

また、コロナを戦争と例えるなら、過去の経験からも、最悪は資産を徴収される可能性もあります。

 

私たちは今は、モノポリーの板上で生きているのと同様だと思います。

 

人生に勝ち負けとは言いたくないですが、

資本主義の世界で生きていることから逃避しない方がいい。

資本主義の世界は、仕方ないけど、お金の世界。

無ければ、苦しいことになる。

 

じゃ、どうすればいいかというと

お金をうまく使って、運用し、増やすこと

リスクはある。

だけど

お金が少なければ、少ないなりに運用して、少しずつでも増やさないといけない。

 

モノポリーを見て、改めて遊んだ時のことを思い出しました。