住宅費は人生で一番大きな出費ですね。
収入からの支出の割合もいちばん大きいです。
住宅を購入すると、毎月数万円から数十万円のローン(借金)を払わなければいけません。
これはとても大きなストレスになります。
しかし、多くの人は住宅(家)にとても多くの支出を行いがちです。
住宅に対しての、思い入れや、こだわりが大きいからです。
また、新築物件を希望する人が多いからです。
では、満足する家に住むことで、人生が豊かになるかと言えば、
そうではありません。
まず、満足する家はとても難しいというか、あり得ません。
人の満足したいという欲望に限りがないからです。
また
手に入れた瞬間は幸せに感じますが、
それも時間が過ぎれは薄れるように、人間の体はなっているからです。
(慣れる能力)
お金は現在の世の中では、ある程度はある方が、生きやすいです。
とはいえ、サラリーマンでは、得られる額もほぼ決まっています。
得られる収入から住宅費を引いて、残った金額で生きていくということになります。
残ったお金を貯蓄、教育費や旅行、または投資に使うなど、
自分で人生を考えて、希望するところに使うことになります。
つまり
住宅を決めるということは、生き方を決めるということになります。
基本的には、住宅費を減らすことで、生活に使える金額は大きくなるので
余裕は生まれます。
住居を決める際は、綺麗な物件を見る前に、
生き方をしっかり考えた方が
良い物件選びや不動産業者選びができると思います。