'10のように数値を文字列化しているものは文字列なので「FALSE」を返します。日付の実際の値は数値なので「TRUE」を返します。何も入っていないセルは数値ではないので「FALSE」になります。「SUM 関数」のように数値を返す関数を指定したときは「TRUE」を返します。

「LEFT 関数」、「MID 関数」、「RIGHT 関数」などで文字列を抽出した結果が数字のみのとき、それは数字であり数値ではないので「FALSE」になります。数字とは文字列の数字のことです。



その結果を数値として判定したいときは「VALUE 関数」を使って数字を数値に変換します。



「IF 関数」の条件に指定して、数値のセルのときだけ処理をして、それ以外の時は何もしないことができます。次の例では数値のときは数値と表示して、それ以外はそのセルの値を表示します。

=IF(ISNUMBER(B3),"数値",B3)



条件付き書式の条件にして数値の時だけ背景に色を付けるなど、他の機能と組み合わせられます。