Accessのファイルを開いているとき、同じ場所に、同じ名前で拡張子が「.laccdb」というファイルが同時に開いています。

昔のAccess、mdbファイルの場合は拡張子が「.ldb」でした。

 

<laccdbファイルが削除できない>

laccdbファイルの普通の削除ができず、データベースがサーバー上にあったりで、稼働しているサーバーの再起動が気軽にできないといった場合もあると思います。

サーバーの管理者の方にお願いして強制削除してもらう、という手もありますが、それが無理な場合は、次のような方法もあります。

データベースは閉じておきます。

新規でメモ帳を開き、Access[名前を付けて保存]ダイアログ ボックスを表示します。

ダイアログ ボックスの[ファイルの種類]を[すべてのファイル]に設定し、[ファイル名]にlaccdbファイルを指定して[保存]をクリックします

上書きを聞いてきますので[はい]をクリックします。メモ帳は閉じます。

laccdbファイルを削除します。

この方法は、laccdbファイルに限らず削除できないファイルを削除するための小技です。

万一この方法で削除できない場合は、拡張子を任意に変更して、削除できるか試してみてください。