時給の四捨五入
上記の結果から分かると思いますが、秒単位まで表示していた場合シリアル値での計算では秒単位の日給が計算され、実情と異なってしまいます。(通常は分単位までと思います)
また、日給計算結果には小数点以下の金額が計算されていますので、日々の日給は整数の単位に四捨五入、切り上げなどして丸めておく必要があります。
四捨五入の例です(9333となります)
=ROUND(D5*24*C3,0)では秒単位まで計算され「9336」となるので、時と分だけ取出して計算します。
=ROUND(HOUR(D5)*C3+MINUTE(D5)/60*C3,0)
30分単位で勤務時間を切り上げて計算する場合(9500となります)
"9:20:10" を30分単位で切り上げて "9:30" として計算します。
=CEILING(D5,"0:30")*24*C3
30分単位で勤務時間を切り捨てて計算する場合(9000となります)
"9:20:10" を30分単位で切り下げて "9:00" として計算します。
=FLOOR(D5,"0:30")*24*C3