【例】

10÷3 の商を求めると、 =QUOTIENT(10,3)=3 となります。

-10÷3 の商を求めると、 =QUOTIENT(-10,3)=-3 となります。

【蛇足】

TRUNC関数と同じ結果が得られます。

=TRUNC(10/3)=3  =TRUNC(-10/3)=-3 となります。

ROUNDDOWN関数でも同じ結果が得られます。

=ROUNDDOWN(10/3,0)=3 =ROUNDDOWN(-10/3,0)=-3 となります。

最も近い偶数に切り上げた値を返す    topへ

 イーブン

=EVEN(数値)

数値を最も近い奇数に切り上げた値を返す

 オッド

=ODD(数値)

【使用例】C3に=EVEN(B3)、D3に=ODD(B3)と入力し、C11,D11までコピーした例です。

EVEN関数が返す値は偶数になり、ODD関数の返す値は奇数になっているのが分かります。