office Outlook 2019で受信したメールをテキスト形式で表示する方法
はじめに
office Outlook 2019のメールの形式には、「テキスト形式」「HTML形式」「リッチテキスト形式」があります。
既定では、受信したメールは「HTML形式」で表示されます。
テキスト形式
文字だけで構成されていて、すべてのメールソフトで使用することができる形式です。
HTML形式やリッチテキスト形式に比べて、文字の装飾がなく、図形や画像を文中に挿入することはできません。
画像などは、添付ファイルとして送信できます。
HTML形式
文字の色やサイズ、フォントなどを指定したり、背景や画像、音を付けたりすることができます。
また、Webページやメールアドレスにリンクを付けることもできます。
ただし、受信側のメールソフトがHTML形式に対応していないと、メールの内容が正しく表示されない場合があります。
リッチテキスト形式
Outlookのみで使用することができます。
HTML形式と同様に、文字の色やサイズ、フォントなどを指定したり、背景や画像を付けたりすることができます。音などの一部機能は使用できません。
ただし、受信側のメールソフトがリッチテキスト形式に対応していないと、内容が正常に表示されない場合や、添付ファイル付きのメールとして届き、内容が確認できない場合があります。
テキスト形式で表示させると、HTML上で動作するプログラムが動かなくなり、悪意のあるプログラムによるウイルス感染の危険性を抑えられますが、HTML形式で装飾されたレイアウトが崩れたり、画像が表示されなくなったりすることがあります。
※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。