次、\5,000 はどうしましょう。
=TRUNC(B2/$A3) を
そのままコピーして利用というわけにはいきません。
求めたい金種がセルA4ですので
=TRUNC(上段のあまりの金額/$A4)
に式を変更します。
余りを求めるのにはMOD関数、除算(割り算)の余りを求める関数の登場です。
上段のあまりの金額=MOD(B$2/$A3)
=TRUNC(上段のあまりの金額/$A4)に
あまりの金額を求める式を入れます。
=TRUNC(MOD(B$2,$A3)/$A4)
その下の金種は、式をコピーして利用できます。
入力された式は、右図のようになります。
TRUNC関数の代わりINT関数を使っても同様の金種表ができます。
INT関数は、数値の小数部分を切り捨てる働きをする関数です。