Office 2021 で、あなたにぴったりの学びや活用方法が見つかります
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Office はビジネスだけでなく、プライベートでも活用できます。

趣味や、友人との交流で使ったり、カフェで簡単な仕事を片づけたり。便利に使える機能を使って、もっと Office を活用していきましょう。

 


Excelセルに計算結果ではなく数式を表示するには

Excel の既定では、セルに計算式を作成すると数式そのものではなく計算結果がセルに表示されます。




Excel数式を確認したり、数式が表示されている状態でシートを印刷したいという場合は、

計算結果ではなく数式をセルに表示します。






今回は、Excel 2003、2007/2010 のそれぞれを書いておきますね。

最後にショートカット キーも載せてあるのでご覧ください。




■ Excel 2003 の場合

Excel[ツール] メニューの [ワークシート分析] - [ワークシート分析モード] をクリックしてオン







または

[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブの [数式] チェック ボックスをオン

([オプション] ダイアログ ボックスは [ツール] メニューの [オプション] から表示できます)






■ Excel 2007 or 2010 の場合

リボンの [数式] タブの [数式の表示] をオン





 

 

または

[Excel のオプション] ダイアログ ボックスの [詳細設定] の

[計算結果の代わりに数式をセルに表示する] チェック ボックスをオン

([Excel のオプション] ダイアログ ボックスは Excel 2007 では [Office ボタン] の

[Excel のオプション] を、Excel 2010 では [ファイル] タブをクリックして [オプション] を

クリックして表示できます)




 







■ ショートカット キーで数式の表示/非表示を切り替えるには

Excel 2003、2007、2010 共通です。

[Ctrl] キー + [Shift] キー + [@] キー

Excel 2003 の [ワークシート分析モード] のコマンドには、[Ctrl] + [`] と表示されており、

Excel 2007/2010 の [数式の表示] ボタンにマウス ポインタを合わせるとショートカット キーとして [Ctrl + [Shift] +[`] と表示されます。







なのになぜ [Ctrl] キー + [Shift] キー + [@] キー と書いたかというと、、、

そのほうが覚えやすいかな、と思ってのことです。どれも間違ってはいないのですよ。

なぜなら、106 日本語 キーボードで [`] (アクサン グラーブ) を入力するには

[Shift] キーを押しながら [@] のキーを押す必要があるのです。







そのため、[Ctrl] キーを押しながらアクサン グラーブを入力 ([Shift] + [`]) という操作になりますが、

[`] と記載するとどのキーかわかりにくいし覚えにくいかなと思って [@] と書きました。

ちなみに、このショートカット キーは 101 および 104 キーボードでは利用できませんので

ご注意ください。







 




おそらくわかると思いますが、数式ではなく計算結果を表示する状態に戻したい場合は、

オンにした機能をオフにしてくださいね。

作業中にすぐ知りたい!ということが多いはずなので、Excel 2007 や 2010 はボタンひとつで

切り替えができて便利になったと思います。

私はショートカット キーで操作することが多いので、キーが 3 つでも意外と忘れませんよ。