5/10 の学習

数学:青チャートⅢ    5:14
数学:LEGEND思考と戦略    0:16
英語:NextStage    1:35
英語:英作文トレ必修編    1:05
英語:DUO    0:33
理科:物理エッセンス力学    2:04
理科:セミナー化学    2:20
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13:07


[0]

ネット禁止マラソン .. 6:30 - 0:15 完走

さすがに疲れてきた。
ネットは利用しない方が体調や精神状態が良いので、自然と抑制するようになってきた。
特に、最近のコロナ関連のニュースなどは憂鬱になるものが多く、知らない内にダメージを受けていたようだ。
ニュースを観ないようになると、随時確認、更新、といった作業が行われなくなるので、頭のスペースに余裕が生じるような気がする。
とりあえず、今のペースで続けていければと思う。


[1]

大まかな復習として、既習済みの参考書をパラパラとめくる時間を頻繁に持つようにしたい。
思いついた時、気が向いた時や、気分転換にめくって、理解/未理解の確認をし、未理解の箇所については後で再学習をする。
問題の解ける/解けないも目で見て確認し、解けなさそうな部分については後で再度解き直す。


[2]

モチベーションの使いどころはどこだろうか。

モチベーションがなくとも習慣付けることで学習は一定のペースで進めることが出来る…、という考えになるまでは、学習時間を増やすためや、難しい問題に取り組むためや、やりたくない時に自分を奮い立たせるために、モチベーションが必要なのだと思っていた。
しかし、実際にはそういう状況に対してモチベーションで何とかしようとするのは、却って問題をややこしくするだけで、適用方法としては間違いだったのではと考えている。

そもそも、やりたくない(やらないとする意志) <=> モチベーション(やろうとする意志)は、どちらも意志であるから、自分の中で対立関係を作ってしまい、精神を消耗するだけだったと思う。やりたくない時はやりたくないのだから、それに従ってやめて、その後にどうでもいい=ゼロ、になってからモチベーションを上げてやり始める、という風にするのが良い。

モチベーション=動機は、あくまで開始時点のトリガーとして、動機の背後にある目的を達成するための作業を開始するためのきっかけにすればいい。


[3]

学習において合格/不合格を分ける意志の持ち方のようなものはあるのだろうか。
医学部受験において言えば、

・徹底的にミスをなくすための方向付け
・基礎・本質を理解して活用するための方向付け
・自分に合った勉強方法にカスタマイズする方向づけ

などだろうか。

この辺りは良く分からない。
人それぞれ状況が違うことなので、統一した考え方はないのかも知れない。
傾向のようなものはあるかも知れないが、決定的な差に繋がるものではないだろう。
子供4人を理Ⅲに進学させた佐藤ママみたいな人なら、方法論が確立しているのかも知れないが、また他人の子供となると違うかも知れないし…。

まあ、余りここは掘り下げても、良いメンタル→良い結果、と言う単純な図式にはならないだろうと思った。


[4]

復習のやり方を大まかに5パターンに分けて考えてみた。

1. 参考書を繰り返し周回することによる復習(周回復習)
2. 学習時間に対して一定の割合を割り当てて復習(随行復習)
3. 学習内容の中で既習内容と関連する事項が出て来た時に随時戻って復習(関連復習)
4. ノートに要点・要約を整理することによって行う復習(整理復習)
5. 空き時間などに(暗記アプリなどを利用して)任意で適時行う復習(隙間復習)

出来るだけ自然な流れの中で復習を取り入れる形として考えてみた。
今のところどれもやってはいないが…。


[5]

復習がつまらない理由は、効率の悪さから来るものなのかも知れない。

例えば、既に100%理解している分野の範囲を再学習しても、それ以上得られるものは0%なので、学習時間は全て無駄となる。
しかし、事前に理解度が明確に分かっている訳ではなく、実際に復習をやってみて、あれもわかる、これもわかる、として明らかになっていく。
最終的に得られたものとかけた時間が釣り合っていないとその方法に対する忌避感が生じる。
しかし、義務的に復習は続けざるを得ないため、忌避感と闘いながら精神を消耗しつつ続けることになる。
結果、復習をするのが嫌いになっていく。

そうではなく、事前に復習するポイントが明確に絞れていれば、復習の効率は上がる。
例えば、分からない部分に赤線を引いておく、赤丸を入れておく、などの工夫である。
後々復習する時に、それらの印があるところだけを集中的に見て行けば、必要な箇所のみの復習ができる。

また、復習と学習が混在していることも、効果の実感を遠ざける。
例えば、最初に教科書を読んで20%しか理解できなかった場合、再度教科書を読むのは復習と言うよりは、まだ学習段階の作業である。
復習というと、理解していることを前提に、忘れそうな部分や、確度がやや低い部分を見返すことで、知識の定着化を図ったり、理解の穴埋めをしていくことが目的になる。

そのため、1回目の学習を完了する時の理解度のボーダーラインを設定する必要がある。
そうすると、復習する際の理解度のばらつきがないため、作業的には毎回大体同じ水準で復習が出来るはずである。
一定の理解度を上回るまでは、復習と認識せず、学習と認識して理解度をまずは上げるように努める必要があるのではないか。

言葉の使い方で、自分の行動が変わり、それによって齟齬が発生するといったようなことだが、案外理解度のばらつきが復習作業のばらつきを生んで、混乱を招いて、精神の消耗と効率の低下を起こしているのではないかと考えた。


[6]

目標に対するベクトルの方向が一緒でも、モチベーションを上げる言葉は人それぞれ。

受験の場合は、

「一番を目指す!」
「誰にも負けない!」
「完答を目指す!」
「ミスをしない!」
「学習の成果を発揮する!」
「偏差値70を目指す!」
「得点85%を目指す!」
「いつも通りの結果を得る!」

など、指標を目標の目安にしたり、ライバルに勝つことを目的にしたり、順位を上げることを目的にしたり、安定して成果を出すことを目的にしたり、様々だ。

この場合は特に正解はない。自分がしっくり来る言葉を置ければそれでいいのだと思う。
自分の場合は、「ミスをしない!」「学習の成果を発揮する!」辺りが割としっくり来る。
しかし、やる気が湧いてくるかというとそうでもない。

絶対に勝ちたい(負けたくない)相手がいるような場合は、ガンガンやる気が出てきそうな気もする。
勝てるか勝てないか位の争いが一番面白いのだろう。

競争相手がなくとも、やる気を沸き立たせる方法はないだろうか。
追々考えていきたい。


[7]

今やっている作業に対してモチベーションが上がりにくいのは基礎工事の段階だからだと思う。
基礎工事の重要性を理解していれば、しっかり丁寧に作り上げよう、と職人魂が湧いてくるのだろうが、早く模試や受験で成果を出したい気持ちが逸ると、基礎はさっさと終わらせて難問に挑みたいという気持ちが出て来るだろう。

基礎工事の重要性は、年間計画を立てたことでじんわりと実感できることが出来たが、まだ足りない気がする。

基礎工事の成果は正直見えにくい。難問演習、過去問演習に入ってようやく差異が見えてくるのかも。
この辺りを評価して、基礎工事を順調に進行させ、精度の高いものを作るにはどうすればいいのだろうか。
ビル建てる時などはどのようにやっているのだろう。あれもノウハウの積み重ねで、安易に他に応用できるものではないと思うが…。

過去問に入るまでは基礎工事に時間をかけることができるが、それ以降はもう手遅れだ。
今のうちに評価して、適切な状態に持って行けるようにしたい。
どうすればいいのか…。


[8]

緻密な基礎をつくることの成功例として、高校の定期テストで毎回の範囲ごとにみっちりと学習をすることを積み重ねた結果が挙げられるだろう。
そうした経験を全く持たない状態で、受験対策のみに特化した方法を採っても、なかなかそこまで基礎をしっかり作ることは出来ない。
まあ、言い訳になってしまうし、出来る範囲でやるしかないが…。

自分の立場で言えば、毎週のノルマ毎にきちんと定着度合のチェックをして、不足していれば補うなど、工夫していく必要がある。
チェックのためにせめて丸一日欲しい。土曜日をチェック日として、そこまでの学習の定着度合のテストを行う。
これを習慣化すれば、おそらくテストを念頭において学習を進める形になるため、意識が少し変わってくる。
迅速かつ確実に知識を定着させるための工夫が働くようになるはずだ。

まずは今週から土曜日は午前テストの午後復習という形にしたい。
金曜までにノルマを終えている必要があるが…。

また、テストを設けることで、学習の基準も備わるので、その基準に沿って効率化することも可能になる。
今はその辺りが漠然としているため、色々なことをやらねばならず、無駄が生じている気がする。

PDCAのC(テスト)を入れて、A(復習)をすることで、良いサイクルが回ってくれることを期待したい。


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