5/8 の学習
数学:青チャートⅢ 7:19
英語:DUO 0:31
英語:英作文トレ必修編 1:14
理科:物理エッセンス力学 4:21
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13:25
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ネット禁止マラソン .. 4:50 - 23:45 完走
ようやっとやり切った。一日ネットと学習を切り離せたのは初めてかも知れない。
依存症というほどではないが、無意識に見入ってしまっていることが多かったので。
後は、この状態を3週間位続けて、習慣となるようにしたい。
朝は早かったが、なぜか夜中に目が覚めてしまったせいである。
寝過ごす可能性があったのでそのまま始めることにした。
午後に疲れて1時間ほど仮眠を取った他は、まあまあ進めることができた。
[1]
ネット禁止で学習時間中のロスが減少したおかげで、時間配分に合わせた進捗が見積れるようになって来た。
これまでは見積っても、ロスがランダムに発生していたため、大抵計画は破綻していた。
完全に習慣化したら、見積もりしていくことで、模試に向けた準備などを効果的に行えるかも知れない。
共通テスト、受験に向けた計画も立てやすくなるので助かった。
[2]
物理のエッセンスの2周目で力学をやっているが、以前解けなかった問題が特に復習した訳でもないのに割とスラスラ解けている。
内容が定着したというよりは、電磁気や原子などでの知識の習得や問題演習の中で力学分野の内容も自然に使用されていたからだと思われる。
また、物理全体に共通する考え方や式の操作の仕方や問題の癖のようなものを一周目を通してある程度身に付けられたからということもあるだろう。
以前は、予習・復習最重要として、進捗速度を犠牲にして個々の項目毎に何回も復習を繰り返していたのだが、全体の周回を繰り返した方が最終的に習得するまでの時間は少なくて済むのではないかと思えた。復習を重ねて行うことは定着には良いのだが、重複作業が多く発生し、効率が落ちるような気がする。最適な回数に設定できれば問題ないかも知れないが…以前はちょっと多すぎた。
[3]
ネットから離れて頭がスッキリした理由の一つとして、受動的な形で得る情報が減少したからという事もあると思う。
ニュースにしろ動画にしろツイッターにしろ、外部から一方的に与えられる情報であり、自分の内部表現とは無関係であるから、常に受け取る際に内部表現の調整を行う必要が生じる。また、それぞれ暗黙的に受け取り方を切り替える作業が必要となっている。
短時間で自分が必要な情報のみ取りに行く場合は、自分の内部表現の補完をするだけなので、情報を獲得するコストが少なくて済む。
必要なことを調べる用途でのみネットを利用するなら、少ないコストで成果を得られる。
テレビ替わりの暇つぶしとして使う場合は、ほぼ受動的に情報を受け取る状態が続くので、たぶん結構負荷がかかる。
[4]
合格可能性が低すぎて、合格するという目標に集中することや、合格した後のことを考えることが全く出来ていなかった。
これまでは日々の学習を維持することで手一杯で、その先を考える余裕がほとんどなかった。
(どうでもいいことには時間と労力をつぎ込んでいたのだが…、株とか転職情報集めとか。)
このまま学習が安定してくれば、おそらく目的なしに慣性的に作業を続けているような状態になってしまう。
自分で決めたルールに従って学習は継続できるようになるものの、何のためにやっているかが抜け落ちてしまう状態になる。
モチベーションに左右されずに学習を進められるというのは、当初からやりたかったことなので、個人的には非常に素晴らしいと思う。
ただ、モチベーションなしで学習を進められる仕組みが整った状態を作った後に、モチベーションをその上に乗っけることで、より学習の効率を高められるのではないか、と思った。
[5]
計画の見積もりを立てて、一日一日、一週一週のプラスαが一年の計画のどこに現れるかを明確にしたい。
要するに、先取りをしている時に、何を先取れているのかが分かるようにしたい。
数学を毎日プラス1時間多くやることで、1対1対応の終わる期間が1週間早くなり、その分を過去問学習にあてられるなど。
そのようなマップを用意することで、先取り学習を意欲的にやれるようにし、またそれを習慣にして常に先取りを狙えるようにしたい。
それが1年積み重なることで、バッファを最大化して、計画の遂行をより確実なものにしたい。
[6]
毎週、面談の前日、当日は学習のモチベーションが下がって、ネットの閲覧時間が増えていたのだが、ネット禁止にしたことで、モチベーション関係なしに一定のペースで進められている。
この恩恵はありがたい。
面談後にだらっとしてしまうのも防ぐことができると尚ありがたい。
それもネットがトリガーになっていたから、おそらく防げるだろう。
面談は週の繋ぎの役割を果たしているので、その前後がスムーズにいくと、週全体の質が上がる。
今週はうまくいくように期待したい。
[7]
休憩時間もネットを禁止すれば、生活の質が上がりそう…。
ある程度、学習時間中の禁止に慣れたら試してみることにしたい。
いきなりカットすると却って禁断症状みたいになりそうでこわい。
[8]
頭がスッキリした状態で作業出来ている理由の一つとして、想起が少ないということが挙げられる。
例えば、過去にあった嫌なことやうまくいかなかったことを頻繁に思い返すという事が良くあった。
あれは、今思うと学習が上手く進まず不満が溜まっていたために、過去に同様の感情を抱いた時の情景を自動的に想起していたのだと思う。
調子が悪い時はいつも前にあったことを思い出して落ち込んだ。また、繰り返すのか、何度やっても無駄だ、みたいな。
しかし、学習が上手く進むようになると、おそらくこれまであまり上手く行ったことがなかったために紐づく情景がほとんど存在しておらず、結果として想起が起こることなく、今ある作業だけに集中できるようになったのだと思う。
学習がうまく行っているというのは実は錯覚で、本当なら一日15時間やらないと合格しないのかも知れないし、ネットを学習中に使わないのだって当たり前のことだし、そんなのをうまくいったと認識する必要すらないのかも知れないけれど、うまくいったという認識を得る仕組みにしたことで、結果として本当にうまくいくようになっている、という状況でもある。
思い込みというのは意外と大事なのだなあ、と改めて思った。
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東京理科大学の理学部二部で数学、理科を学ぶのもいいなぁと思い始めた。
調子がいい時は色々思いつくものだ…が、とりあえず封印。
どちらにせよ、まずは学力をつけることが最優先だ。
エンジニアとして昼間は働いて、夜間で大学に通うというのは現実的にあり得る選択肢だ。
仕事の評価は下がるかも知れないけれど、個人的な生活の満足度は上がるだろう。
[10]
今はルールでガチガチに縛っているが、完全に習慣化して自由に改変できるようになったら、ルールに則った上で自由にやれるようになるかも知れない。(ex. 七十にして心の欲する所に従へども、矩(のり)を踰(こ)えず)
ルールに従うことが目的化している状態は苦しいが、その状態である程度成果が出るようになれば、ポイントを押さえつつ、自分の過ごしやすい形に変えることが出来るだろうと思っている。
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明日の昼に面談があるので、残りのノルマは午前中に進めることにする。
主に数学を進める。
入学共通テストまで、あと253日
二次試験まで、あと293日