4/20 の作業

数学:数A傍用問題集    2:05
数学:スタディサプリ    0:25
理科:LTN物基力学    4:04
物理:スタディサプリ    0:09
社会:スタディサプリ    0:09
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6:52


朝5時から、換気扇の周りでカチカチ音がして、鳴き声が聞こえてきたため、目が覚めてしまった。
決して心地よく目覚めた訳ではないが、目覚まし時計よりは遥かに覚醒の度合が高い。
危機感らしきものを感じながら、肩をこわばらせて布団から出た。

その後、早起きを活かして学習に取り組むものの、換気扇周りで動物が騒ぐのは止むことがなく、6時に早々にギブアップした。
日曜に届く amazon からの芳香剤を待たず、とにかくどういう状況になっているのかを調べることにした。
侵入経路、頭数、具体的な巣の場所、など…。

この時点では動物=ネズミを想定していたため、天井裏に対するアクションを考えていた。

嫌だなあと思いつつ、換気扇の蓋を開けて中を見るも、動物がいない。
換気扇の上面に小さな丸形の蓋があり、そこが少し開けられている。
その隙間から藁のようなものが押し込まれ、換気扇の下側に藁と土がたくさん詰められていた。



ここからはこれ以上の情報は得られそうにないので、次は侵入経路の捜索。
家の周囲をぐるりと周ってみたところ、シャッターがある部分に藁が幾つか落ちていた。
また、シャッターの隙間が5cmほど空いており、小動物ならば通れそうな状態だった。

ここだ、と当たりをつけて、脚立と強力LEDライトを持って、二階へ移動する。
一般的な家屋ではなく、作業工場の2階を学習部屋として利用しているため、木材が散乱している所で脚立を立てて、露出している天井裏をLEDライトで照らす。
しかし、遠くから鳴き声が聞えるものの、動物の姿は見えない。
20分ほど待機して姿を現すのを待っていたが、現れなかった。
そのため、とりあえずここが侵入経路と仮説を立てて、他にも調べてみることにした。

その後、外をゆっくりと周って観察していると、まさしく藁を加えた動物が…

コイツ




ああ、なるほど。。

納得がいった。

侵入していた動物=鳥であり、侵入していた動物≠ネズミであった。

換気扇周りの構造がよく分かっておらず、とにかく天井裏から聞こえる声=ネズミ、よって天井裏らしい所で暴れる動物=ネズミ、と推測しており、また藁を敷き詰める=ネズミの巣作りと連想しており、そこから換気扇周りの構造を考えて、換気扇と天井裏が繋がっているような想像をしてしまっていたのだが、実際には、そんな訳はなかった。

換気扇はパイプに繋がって、外壁を超えて外と通じており、動物はパイプを通って換気扇の直上まで侵入して、そこから藁を押し入れていたようだ。
春になり、つがいになって、雌鳥のための巣作りをしていたのだろう。
喧嘩で暴れていたのも夫婦喧嘩だったということだ。
パイプで鳴き声が反響していたのと、ネズミと想像して鳥の鳴き声を聞くと合唱しているように聞こえるため、そのままネズミの大集団を想像してしまっていたが、実際には2羽しかいなかった。

しかし、、知らずに換気扇を回していたら藁が吹き飛んでいたり、もし中で鳥が卵を育てていたら、全部吹っ飛んだだろう。
とりあえず、今回はそういうことはなくて良かった。鳥としても、自分としても。

そうなると対処は簡単で、まずは鳥がパイプの中からいなくなっていることを確認して、パイプの蓋を塞ぐ。
とりあえず、タオルでぎゅっと縛って入れないようにした。
パイプは下向きになっており、足場がないため、鳥が飛びながらタオルを攻撃して外すというのは考えにくい。なので、当面これでよし。

侵入経路がこれで塞げたので、後は換気扇を分解して、藁と土を掃除して、完了。

あとは、タオルが維持できている限り動物の侵入はないと考えられるため、ひとまずこれで対策OK。
再び、静かな環境を手に入れることができた。

その後、外から家屋を眺めている間に、他に2つの巣を見つけた。
1つは、他にもう一つあった同等のパイプの中であり、そこにも藁を持った鳥が来ていた。
もう1つは、例のシャッターの上に隙間があり、その部分に鳥が巣を作っていた。そのため、そこから藁がこぼれて落ちていたのを、ネズミが運んでいく時にここを通った、と勘違いしてしまっていた。


神経を使って疲れ果てたので、昼食は外食で好物を食した後、昼以降は眠りこけた。
学習はそこそこ進めたが、ノルマには全然足りない。
明日がヤマか…。


センター試験まで、あと275日。
二次試験まで、あと313日。