4/9 の作業
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数学:数A教科書 0:30
英語:Forest 0:34
化学:スタディサプリ 0:19
国語:現代文アクセス基本 0:25
国語:スタディサプリ 0:21
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今週は進捗がほとんどなかったため、面談で報告する内容も同様になかった。
ただ、報告に時間を取られなかった分、講師の方が現役の時にどういう勉強の仕方をしていたかを詳しく聞けて良かった。
とりわけ役に立ちそうなのは、勉強の環境と姿勢の部分だろう。
家に居る時はほぼ勉強のみをしていて、誘惑がありそうな物はそもそも存在しないものとして生活していた。
そのために、無理なく自然に学習のみに集中する環境ができていたとのこと。
学習に打ち込めない時は唯一の気分転換の材料として、新聞を数時間かけて隅から隅まで読んでいたとのこと。
この気分転換の方法がいいなと思うのは、「終わりがあること」「脳の活動レベルが落ちないこと」「依存性がないこと」。
例えば、Youtubeなどはリソースに終わりがないので、いつまでも次から次へと魅力的な動画がやってきて、終わりがない。
また、快感回路のみを活発にさせるため、脳の活動レベルが落ちて、学習に打ち込める状態ではなくなる。
加えて、終わりなく、快感回路が刺激されることで、それさえやってればOKな状態になり、依存状態に陥ってしまう。
気分転換の方法として、Youtubeはかなりリスクのある方法であることが分かる。
新聞を隅から隅まで読むというのは極端なようでいて、理に適った気分転換の方法であると思う。
あとは環境か…。
今週は仕事に慣れなかったため、学習ができなかった…と理由にしたが、実際には学習可能な余地は沢山あった。
しかし、学習をしないための理屈が立つので、結局、怠けてやらなかった…怠けることが可能だった…とも言える。
いつも面談間近になって週の振舞いを後悔して、ああ、やっていればなぁ、と思うのだが、次の週には忘れている。同じことを繰り返す。
しかし、なぜ同じ失敗を繰り返すのか?というと答えは簡単で失敗を誘発する環境がそのまま維持されているからだと言える。
漫画があり、パソコンが常に稼働し、食事の後はリビングで家族が観ているテレビをそのまま視聴可能な状態であり、風呂に入った後は一息ついてダラダラと過ごす…というパターンにハマりやすい状況が整えられたままになっている。
そのため、各段階で少しずつ我慢したとしても、どこかの段階で負け、その後はなし崩しになってしまう。
自分の意志に反して負けるという状況が一度再現されると、それ以降抵抗する効果は非常に低下してしまい、ほとんど制御が効かない状態になってしまう。
そういう意味で、講師の方の勉強しかしない環境というのは、最良のものであると言える。
何しろ一年を通して自身の努力が報われるのは受験の合格以外にはなく、それに最も資するのが勉強である以上、それしかできない環境というのは最もリターンが得られやすい環境であるからだ。
そういう環境を維持することを最初の一歩として、来週を過ごしたい。
センター試験まで、あと286日。
二次試験まで、あと324日。