3/8 の作業

数学:数Ⅰ教科書    5:28
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10時頃に仲介会社の方から電話がかかってきて、昨日の案件の結果を報告された。
相手側からは案件参加の希望が来る可能性が高いとのこと。
一応、昨日に断ったはずだったが、それを踏まえてもぜひ参加して欲しいとのことだった。

とにかく、感じたままを理由として話し、仕事の体制だとか開発環境だとかという話をした。
面談相手の方は優秀かつ信頼できそうな方だったので、、心苦しいところではあるが。。

炎上対応やトラブル対応に追われてスキルを身に着ける段階まで行かなそうということと、余り自分の経験で貢献できる余地が少なそうということ、また、長期参加を強く求められそうな案件であること、東京に比べて名古屋の案件の報酬が月10万程少ないということ、そもそもの選択肢が1件しかなかったこと。
などなど、理由はたくさんあるものの…。
全て言う前に、もういいです、という雰囲気で、割当可能な案件はなくなったので、ここで一旦終わりにして、今後ご縁があれば、という話で終了した。
メールフォローなどもないので、相当不快だったのだろう。それは、申し訳ない。

しかし、結局やりたければやるし、やりたくなければやらないのが正しい。
正社員ではないのだから、命令に従う義務はないのだ。
相手側もそのように言っていたはずである。共同受注であり、案件を引き受けるか否かは自分で決めればいいと。
しかし、やはりそれは建前で、仲介会社からすれば、引き受けられれば収入が入り、否とされれば収入はゼロである。
建前は放棄しての、強いプッシュが続くのは当然である。
逆に言えば、そういう建前を一時的に設けたとしても、プッシュして押し込める自信があるのだろう。

「案件を引き受けるかどうか決めるのは自分」⇒「だから断ることを決めた。理由もある」⇒しかし、なかなか受け入れられない。

今回は、途中から東京側での求職活動を始めたことや、前の会社の人と接触したことは伝えていなかった。
名古屋で働く理由がほぼ消滅しつつあることも伝えていない。
どうすればよかったのだろうか?上記の段階になった時点で、面談を断るように伝えればよかったのか?
しかし、やはり一度面談を受けてみてから判断してほしい、と言われるだろうと予想をつけていた。
だから、一度面談を受けてから断った訳だが、本当にこれが良かったのか疑問が残る。
個人的には良かった。どういう動機でフリーランスを雇おうとしているのか分かったし、自身のスキルや経験の評価を貰い、一年ブランクがあったり、下回りしかやっていない、という弱みの部分がそれほどマイナスに作用しないことも分かった。
そのため、今後の求職活動の参考にはなるだろうと思った。
あと、余り年齢なども考慮されていないようだった。一時的な就労者だからだろう。
正社員ならお断り要員であるには違いない。

結局、相手にも自身にもストレスを与えたまま今回の取引は終わった。
うーん、やはり最初から最後まで正直にやるべきだったろうか…。
途中で、相手に言わない重要な情報を自身の中に留めておいたことで、色々矛盾を割けるために不要な発言や態度を取った気がする。
最終的に、相手がこちらの結論を不快に感じたのは、途中の過程での発言や行動と、最終的に断るという結論の間に、整合しないものを感じ=嘘をつかれていた、と判断したためではないだろうか。
自身も、相手にそのように受け取られたであろう、と考え、少し気分が落ち込んでいる。
仲介会社の方は親切で善良だったので、可能な限りこちらもそのように接したが、やはり、骨格の部分が適切でないため、一貫してそのように振舞うのは難しかった。

今後は全て正直にやりたいものだ。
しかし、まだ東京での転職活動とフリーランス活動が残っている。

転職活動については、正直もう打ち切りにしたい。
だが、月曜から面談が始まってしまうため、とりあえず参加してくるしかない。直前すぎるので中止はドタキャンになってしまう。
ただ、名古屋のように、必ず自分にプラスになる面はある活動なので、損することはない。
しかし、また仲介会社とのやり取りをしなければならない。しかも、今度はネットの評判だと内定を断ると恫喝されると多数の口コミが寄せられていた会社だ。
まあ、恫喝されようが何だろうが、別に法律に違反していないのだから、最終的には訴訟でも何でもしてください、というコメントになるのだが。

フリーランス活動については、少々考えるのが疲れてきた。
前2社の面談を通して分かったことは、フリーランスに対する問題解決能力の期待値が高く、解決して欲しい問題が明確であることだ。
そこそこの会社でもかなりの高い要求があり、ある程度優秀な技術者が集まっている会社だと、どんな要求をしてくるのだろうと考えてしまう。
そういう点から、東京でのフリーランス活動も、それなりにストレスの溜まる活動になると考えている。
単価を落とす交渉をした方がいいかも知れない。

あと、前の会社でのリモートアルバイトの件だが、やはり連絡がない。
そのため、もうその件はなくなったと見た方がいいだろう。
時間がかかるが、割り切ろう。

しかし、本当に金のことを考えるのは疲れる。

誰でもそうなのかも知れないが…。
金額が自分の評価に繋がったり、金を介したやり取りで本音の部分が明確になったりするからだ。
なかなか、金を通して見えてくるものや人間関係は、剥き出しのものであり、しんどいものだと思う。

そして、逆に自身もそうなってしまっている、そうならざるを得ないからこそのストレスもあるのだと思う。


センター試験まで、あと315日。
二次試験まで、あと353日。