今日は東京ドームで行われた物産展に行った後、
たんまり買い込んだお土産と共にひろみちゃんと登校です。
カランコロ~ン
(*´∇`)o。゜:.・+ オハヨォォ・.:゜。o(´∇`*)
扉を開けると…
私服の藤堂先生!
.:+:.::.:+:(,, ・∀・)ノ゛ぉはょうー.:+:
昨日とは違い、イケガク内は実にまったりムードです。
今日のメンバーは…
湊くん、
一輝くん、
珱くん、
悠哉くん、
お手伝いの私服の藤堂先生。
なんとも…
凄いメンバー…w
イケガクの新しい方から4人!w
いつものトイレ横の席に案内され、
ひろみちゃんが壁側、私が黒板側に着席します。
悠哉くんが伝票を持ってきてくれて、
まずはソーダをオーダー☆
見よ!ライム入りにレモンも参加するという悠哉くんスペシャル仕様!
今日は物産展のお土産が在校生にもたんまりあります。
「お腹空いてる?」
まずは裏口近くにいた珱くんに聞いてみます。
「すーいてるぅー!」
何かを察したご様子。
続いて近づいてきた一輝くんに同じように尋ねると…
「俺、今休憩で食べてきちゃってお腹いっぱいなんだよねぇ~…」
「はい、1人消えた~w」
「えっ!?えっ!?」
もう遅いw
悠哉くん、湊くんにも聞いてみると空いてるとの回答。
先生に至っては…
「わし…朝から何も食べてない…」
なんという!
先生ますます痩せちゃう(;´∀`)
では…と私達が取り出した物産展のお土産の数々。
広島焼き、海鮮丼弁当、ソーセージ、チーズケーキなどなど。
みんなが覗き込んでテンションを上げています。
先生が海鮮丼とケーキだけ、
このテーブルで食べてもいいことにして、
あとは秘密倉庫にしまいます。
その海鮮丼弁当、
蟹のほぐし身、蟹の爪、脚肉、いくら、ウニ、ホタテのヒモの煮物などが乗っています。
その海鮮丼弁当を見た珱くんは凄く小さく残念そうに
「カニアレルギー……」
と呟いています。
「珱くん、甲殻類アレルギーなの!?」
「ううん、カニだけ……」
あ~あ…。
蟹、たっぷり乗っちゃってる…(=д=。)
ごめんね…珱くんは広島焼き、担当してください。
こういう時は年功序列。
まずは先生から海鮮丼弁当に箸を付けます。
美味しそうに先生が頬張ります。
そして綺麗に縦のラインきっちりに食べ進めます。
こういうのは性格が現れますねw
ウニといくらが右下の方に配置されていたので、
縦にきっちり食べた先生はウニといくらに到達することが出来ませんでした。
「あぁ…、いくらとウニ…食べたいな…」
「そこからこっち(右)にL字型に食べちゃいなよ!」
「……そうだね…いいよね…」
そう言うと右に箸を進め、
綺麗なL字型に食べて行くのでした。
続いて海鮮丼弁当に手を伸ばしたのは湊くん。
「良かった~、さっきおにぎり1個で我慢しといてw」
そう言いながら食べ始めると…
「とまんない…。どうしよ、とまんない…」
と、
みんなで食べるはずの海鮮丼弁当をかなりの面積食べてしまうと言うw
ここへ珱くんがやってきました。
「あ、俺、これならいけるかも…」
珱くんは割りばしで上手に蟹に掛からない場所にあったホタテのヒモを取り出します。
地味なゲームの様に、ゆっくりと摘まみだし…パクッ。
「ん~、うま~い」
その1本で本当に味分かった?(;^ω^A
次は蟹じゃ無いやつにするね…(=д=。)
「そうそう、そう言えば昨日のさぁ…」
私が話し始めると、
「あ!アレでしょ!?どうした!?」
珱くんは勢いよく反応します。
昨日のというのは、オフ会の話です。
あまり珱くんには話していなかったと思いきや、
珱くんは『ナイナイ』とチャチャ入れて無かっただけで、
しっかり話をしておりましたw
「どう?イイ人いた?」
そこへ先生も寄ってきました。
先生は話の流れが分からないので簡単に説明し(前日の話は前の章参照)、
珱くんと共に聞きはじめました。
一通りイベントでの出来事を話し、
いよいよ佳境。
「そこへ、『こんばんは』って隣の人が話しかけて来たのよ」
「うん」
「それが!」
「ほう」
「イケメンだったの!!!www」
「おお!いたんだイケメン!!」
何故か興奮する在校生たちw
「その人と話していくうちに、誰かに似てるな~って思ってたんだけど、あ~、あの人に似てるんだ~って思った人がいたの」
「うん。誰?」
「それは、在校生の中にいます!」
「えっ!?」
一瞬考え始める先生と珱くん。
先に口を開いたのは先生。
「……翼?」
「ブブー。翼くんに似てたら考えなくても分かるわw」
「そっかwじゃぁ誰だろ…?」
また考え始める珱くんと先生。
そしてまた先生が…
「一馬?」
「ちがーう」
誰だ誰だと言い始め、
こりゃ端から名前言いだすな…と思った私は答えを教える事にしました。
「それは…」
「うん…」
「珱くんです!w」
「えーっ!?俺!?!?」
この時の驚いた顔は忘れないw
「珱くんに顔も似てるけど、髪型も、声も、笑い方も似てるなーって思ったのよ。あ、ヴィヴィアンのマフラーしてるしw」
∵ゞ(≧ε≦o)ぶっ
↑こんな風になる珱くん。
ちなみにセットしてると珱くんの髪型とそっくり。
ですが黒髪のサラリーマンで、もうすぐ23歳という若者なのです。
「ねぇねぇ、写真ないの?」
そう言い始めたのはひろみちゃん。
「ないよー」
「え、一緒に撮ろ~って撮ってよ~」
「不自然でしょw」
そこへ珱くんは凄い一言を言うのです。
「自撮りとか無いの?」
「……あのね、普通のサラリーマンは自撮りとかしないんだよ…w」
∵ゞ(≧ε≦o)ぶっ
↑下を向きながらこんな風になるのは珱くん。
「いや~、イケメンだったよ。最初さ、ホスト!?ホストの勧誘来ちゃった!?って思ったもんw」
「へぇ~。確かに髪セットしてて来たらそんな感じかもね」
「その人【珱くん(仮)】がまたお話したいから連絡先教えてもらえませんか?って言うから、LINE交換して、この後飲み足りないからどっか飲みに行こうかな…って言うから、あぁ、これは誘ってるんだな~って思って、じゃあどこか飲みに一緒に行きますか?って話しになったの」
「えーっ!?じゃあその人ととその後飲みに行ったの!?」
「あぁ、【珱くん(仮)】とねw。行ったよ?」
「行ったんだ、【珱くん(仮)】と!w」
「しかも池袋で飲んでたのw」
「えーっ!なんでココに連れて来なかったの!?www」
「だって日曜だからもう終わりだったもん」
「そっか…」
「行ったお店の照明が暗くて、向かい合って座って飲んでたら、もう【珱くん(仮)】の顔が珱くんにしか見えなくてさ、『そうだ、今日は珱くんと飲んでると思おう!』って最後は飲んでたwww」
「えーっwwそんなに似てるんだ~。いるって言うよね、3人くらい似てる人」
まぁこれには後日談がありまして、
確かに珱くんにも似てるんだけど、
並べたらちょっと違うかな~とか思ったり。
でもうつむいたりするとやっぱり似てる!
角度によって人って見え方違うけど、
系統としては珱くんに似てる気がします(アレ?段々弱気な発言に…w)
とりあえず、一般的に見て、イケメンくんだったというわけです。
そんなオフ会の話が落ち着き、
海鮮丼弁当のもはや残骸に近い状態の物体が気になります。
「あと食べて無いのは悠哉くんなんだけど…」
そう先生に言うと、物凄くビックリ発言が飛び出すのです。
「悠哉は食べられないものも多くてねぇ。食事は2日に1回だって言うし…」
ΣΣ(゚д゚lll)
何、その食事の単位…。
通常6回食事するはずの48時間に1回しか食事をしないですと!?
どういう省エネ構造なんだい!
「ゆうや~、これなら食べられるかい?」
先生は蟹の足を1本手に取ると、
悠哉くんに差し出します。
まるでお母さん…( ノД`)
「はい、食べられます」
悠哉くんは蟹を手にし、
あんむとくらいつきます。
「どう?それが蟹だよ~?w」
「…食べた事はありますw」
そうですよね、失礼しましたw
何でも食べる時は食べる!という極端な体質らしく、
シェーキーズのピザを24切れとかいっぺんに食べる時があるそうな。
もう完璧な摂食障害ですので、
一刻も早くお医者さんへ行っていただきたいもんです…(´Д`;)
タイミングが合わずに一輝くんがまだお弁当を食べていません。
ですがお腹がまだ空いている先生は、
「一輝、食べないのかなぁ~…」
「さっきお腹いっぱいって言ってたよね」
「そっか!じゃぁ食べないね!よし、ワシが食べよう!」
そう言いながら食べ始めるというw
結局最後は一輝くん、食べたんだっけ?
味見程度かな?w
でも見かけによらず(?)甘い物が好きな一輝くん。
チーズケーキを頬張り…
「なにこれー!美味しい!!!」
と感激しまくり。
一口サイズのチーズケーキは、
真ん中がとろ~んとしていて、
私も思わず箱買いして帰ってきました。
試食はシンプルな味のものだったのですが、
イケガク用にはリンゴ味。
我が家用に買ったプレーンも1つだけ取り出し、
珱くんと先生で食べ比べてもらったら、
どうやらリンゴの方が美味しかったそうな。
…残念w
そんなこんなで、
終始食べ物づくしのまったりイケガク登校でしたとさ☆
おしまい☆
(*´∇`)ノシ マタネ~♪