この日は昇くんのお誕生日でもありますが、

実は…

新制服初披露の日でもあります。

更には祝日ですが、

久しぶりにランチもあるという素敵な日。


全てにドキドキワクワクしながら、

ひろみちゃんとランチ登校です。








カランコロ~ン





まず最初に目に入ったのははる先輩!

キャメルカラーの新しい制服がすっごく似合っています!

(*´д`*)ハァハァ


そして奥には本日の主役である昇くんの姿が!

お誕生日専用の大きなケーキの様な帽子をかぶっていて、

これまた可愛い!( ´艸`)



今日は誰がいるのかな…


キョロキョロ…



(*゚∀゚*)!



私のお休みの日に翼くんがいるではないですか!(*゚∀゚)=3

鼻息が荒くなった私は、

この瞬間に、

ラストまでいようと心に誓ったのでしたw






今日のメンバーは…



はる先輩、

昇くん、

翼くん、

勇斗くん。




時計の近くの二人席に案内され、

私たちは着席。


まずは安定のソーダと、Cランチを注文します。







新しい制服が自然に溶け込んでいて、

まるで昔からこの制服だったかのような錯覚すら覚えるイケガク内。

そんな中、あることに気が付きました。


それは、

ファッションショーの時に着用していたチェックのネクタイではなく、

今までのネクタイの面影がある、学年色別ネクタイになっていたことです。


パンツがチェックでネクタイもチェックだと【チェックチェック】でしつこいかな…

と思っていたので、チェックにならなくて良かった(*ノ∀`*)


と思っていると…


Σ ゚Д゚≡(  /)/エェッ!


あれ?

はる先輩のネクタイが…ピンクじゃなくなってる…。

これって…まさか…Σ(゚ロ゚;)



そこに昇くんがいたので、

ちょっと尋ねてみることにしました。



「はるくんのネクタイって…青???」

「あぁ、アレ、分かりにくいよね…。青に見えるけど、黒なの」


なーんだ、黒だったのかぁ…。

私はこれまた、

割愛話ばっかりしてるから3年生から2年生に降格になったのかと思いましたよwww








そんな失礼な噂をしてると、

ソーダが登場~☆



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もうじきお別れのメニューと共に…









今日の主役である昇くん、

実に高さのある誕生日用のデコレーションされた帽子をかぶっています。

後から聞いた話によると、

登校生からのプレゼントでいただいたそうな☆

とっても似合ってるし(それを言われて嬉しいかはまた別としてw)、

一目で主役だと分かっていい感じです(*・∀-)b


しかし、

通常よりも頭一つ分くらい背が高くなっている昇くん。

登校生の下校をみんなでお見送りしてイケガク内に戻ってくると、

ドアの前にあるシャンデリアに…


「アイテッ!」


頭が引っかかります。


「またやっちゃった…」

「気を付けろよ、このタコ!!」


そう罵倒を上げたのははる先輩。

すると負けじと…


「なんだよこの、ゴリラ!!!」


昇くんも仕返しですw

しかしふとイケガク内を見渡すと、

そのやり取りを大人しくみんなが見つめています。

それに気が付いた昇くん、


「………みんな、仲良しだよ?w」


と一言。

そうわざわざ言われると…疑った方がいいのかしら?www











ここでCランチがやってきました!

今日のCランチははる先輩が作る、

オムハヤシとビシソワーズ!

更に食後にデザートまで付いてきます♪


「おまたせしました~、オムハヤシです。デザートは後で持ってくるね」



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ふわふわ玉子もゴロゴロ野菜も美味しそう♪







「ビシソワーズ、好きぃ~」


そう言って美味しそうにスープを口にしたのはひろみちゃん。

いいね、私も久しぶりに飲むわ~♪

*:.。☆..。.(´∀`人)







いつもの如くあっという間に平らげた私。

しばらくしてひろみちゃんも食べ終わり、

お皿を下げてもらってから、

デザートがやってきました☆



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上に乗ってるミントと奥の植物は一切関係ありません






ここへ翼くんがやってきました。


「おはよー」


すると翼くん、

相変わらず凄く驚いた体で話しかけてきます。


「ねぇ、デザートだけって頼めるの???」


私たちの頭の上にはしばらくハテナが付いていました。


「ランチ食べたよ?」

「えぇーっ!?本当!?!?いつの間に!?!?」


いつの間にって…だって来てから結構時間経ってるしw


「俺、まだもえぞうたち来てから10分くらいしか経ってないかと思ってた!w」


翼くんの自転のスピードはゆっくりなんですね、

わかりますw







ここでちょうどいいので、

翼くんの制服が当たったという話を本人にしてみましょう!


「私、翼くんの制服当たったよー!」

「そうなんだー!でもさ、制服って…もらって…どうするの?」


Σ(´□` ) ハゥ

どうするって聞かれると…利用方法なんかあるはずが無い…。


「制服着てここに来るとか?」


それ、色んな意味でまずかろうw


「制服渡す前に…なんかしといた方がいい?」


制服の引き渡しは18日(だったっけ?)からなので、

この日はまだ持って帰ることは出来ません。

どうせなら本人からもらいたいなぁ…なんて思いますが、

実際次に翼くんに会えるのは…いつになるやら(;^ω^A


「なんかって…何するの?w」


すると実に真顔


「着たまま寝るとか…」


爆笑!!!!!

着たまま寝るという発想にもビックリですが、

それを真顔で言う翼くんがアッパレですwww


「…じゃぁしてくれる?w」

「えぇーーーっ!?」


自分で言ったんでしょうにw

それにしても私の前では翼くんはビックリばっかりしてるのねw

なんで?w


この会話を聞いていた昇くんが参加してきました。


「じゃぁ交換すればいいじゃん」

「交換?」

「もえぞうの、何かとw」

「あ~w」


思ってもないのに『あ~』じゃないからw


「じゃぁ、幼稚園児の服、あげようか?www」

「いらない…」


もう…真顔で断るのやめて。・゚・(ノε`)・゚・。











この頃、

新しい制服が実によく似合っていて、

誰一人として違和感がないという話をはる先輩と翼くんとでしていました。


「翼がこの制服着るとさぁ、貴公子みたいだよね」


確かにカッコいい!

でも、それは翼くんに限ったことではありません。


「それは貴方も負けてませんよ?」


そう私が言うと…


「ううん、俺は貴公子って言うより、【帰国子女】」


貴公子と帰国子女、確かに似てる響きだけど意味が違いすぎる…。

何をどう言いたかったのか良く理解できず、

おまけにノリで笑うことも出来ず全員が無言になってしまいましたw

すると…


「おい!無言かよっ!w」


そう一言言い放ち、はる先輩は去って行きましたw











さて、ランチを食べたのですっかり普段の休日のつもりになっていますが、

今日は昇くんのお誕生日です!

この辺でお誕生日会らしいことを始めましょう!





つづく