この日は、引越ししてからの初めてのランチ登校。
以前住んでいた場所から池袋への道のりの方が近かったので、
どうもまだJRの乗り継ぎに慣れないし、
ペース配分もおかしな乗換になっています。
という言い訳wwww
池袋の駅に到着したのが15時ギリギリ。
駅の上にでもイケガクが無い限り、
ランチの時間にはもちろん間に合いません。
このギリギリの時間でランチ食べられないのもショック。
ホームに到着するやいなや、
イケガクに電話をします。
――Trrrr…Trrrr――
『お電話ありがとうございます。池袋男子BL学園です』
この声ははる先輩です。
「もえぞうです、おはようございます」
『おぉ、おはようございます』
「あのね…？つかぬことを伺いますが…」
『どうしたの？』
「今ね？池袋の駅に着いたところなんだけど…」
『うん』
「…ランチ作ってもらえます？w」
『wwww』
私ははる先輩の声の無い笑いを電話越しに耳にしましたw
きっと『出たよー』と思ったことでしょうw
『いいけど、15時で伝票きるけど…それでもいいですか？』
「はい、お願いします…」
『じゃぁ作っておくね？Cランチ？』
「うん。急いで行くね！」
こうして改札に行くと…
あ、チャージしなきゃいけなかった…。
精算機に並びます。
が、
精算機がハチャメチャです。
1人お金を入れる度にビービー鳴りだして係り員が飛んでくる。
また次の人もビービー…。
なんだって急いでる時に限ってこうなんでしょう…
ｳﾜｧｧ━━━━━｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡━━━━━ﾝ!!
そんな中を頑張って登校！
カランコロ～ン
イケガク内は結構混雑しています。
「おぉ！おはよう！」
最初に目の前にいたのはリトくんです。
(*´∇｀)o。゜:.・+ ｵﾊﾖｫｫ・.:゜。o(´∇｀*)
今日のメンバーは…
はる先輩、
綾人先輩、
楓くん、
りとくん。
なんかちょっと珍しい組み合わせな気がしたのは…
私だけ？w
ドアに近いカウンター席に着席。
「もえぞうはいつもの？」
「うん、いつもの」
綾人先輩がいつものと言っているのはソーダ（炭酸水）。
行きつけのお店で『いつもの』って言う感じ、
なんかカッコいいぜ！！！！(*ﾟ∀ﾟ)=3
あ、学園でしたw
キッチンからひょこっと顔を出した楓くん、
「もえぞー！Cランチ？」
そう声をかけてきます。
「うん、Cランチ！」
「うわ～良かった…。今日ね、初めてのCランチなの…w」
こんなに混雑しているのに…
誰もCランチを頼まなかったの！？！？
「もえぞうが来るちょっと前に混み始めたんだよ～」
とはる先輩が教えてくれます。
この時間から静かになる時もあるのに混んじゃう時もあるのですね。
ホント、読めないものです…。
そう話しているとソーダ到着！
涼やか～♪
「妊娠にする？w」
そういっているのはる先輩。
はる先輩、妊婦ですか？ってくらい酸っぱい飲み物作るの上手ですw
「ううん、これでちょうどいいですw」
ソーダを飲んでいると、
綾人先輩がやってきました。
綾人先輩とは引越しのお話なんぞをしていると、
楓くんがカウンターにやってきました。
「すぐ作るからね！！」
気合いが感じられます。
「いいよ～ゆっくり作って？」
「え？なんで？」
「夜中にステーキ食べたからまだあんまりお腹空いてないw」
「マジで！？wwwうわ～いいなぁ～。俺もステーキ食べたーい！」
「デブまっしぐらだよw」
「ねぇねぇ、聞いて？俺、一昨日から食べた物、ピザ…、うどん…、焼き肉…、宅配ピザ…」
「かえちゃん…何になるの？w」
「…デブになるのぉ～！ww」
少しするとスープが運ばれて来ました。
写真を撮っていると、楓くんがブレスレットを一緒に写してほしいと言わんばかりにポーズします。
バケツサイズで写ってますが普通です
「はい、撮れたよw」
「俺…なんのアピールだろうねw」
そう言いながらキッチンに戻って行きました。
少しすると、本日（最初）のCランチがやってきました！
( ´ ▽ ` )ﾉ
ステーキ食べた私にボリーミーなCランチ
今日は生姜焼きのランチです。
しっかりとした味付けで、
ご飯と相性がバッチリです♪(*･∀-)b
食事をしていると、
カウンターのお隣の方にいらした登校生に、
楓くんが自己紹介している姿が見えました。
「この学園で一番可愛い三咲楓です！」
楓くん、
こういう話しをしている時が一番輝いてますw
おもわずほほえましくて笑った私を見ていた楓くん。
「ほらそこーっ！苦笑いしない！！！www」
「微笑んでたんだってば！！www」
でも確かに可愛い表情で自己紹介出来ていましたよ( ´艸｀)
食事も終わり、
のんびりとしていると、
代わる代わる在校生は同じことを連呼します。
何を言うかと言うと…
「暑い…今日、暑くない？」
もうすぐ2周年イベントで制服が変わってしまうので、
今はなるべくブレザーを着ておきましょうという
お達しが出ている模様。
でも
長袖でも暑いのに、
更にジャケット着用となると…暑いよね(;^ω^A
「暑い…はぁ…暑い…」
暑さに弱そうな綾人先輩がやってきました。
「暑い暑いってみんな言ってるね…」
「でも向こう（エアコン側）は寒いんだって…」
この時の綾人先輩の表情が実に寂しそうなこと(´Д｀；)
「じゃぁ類先輩に、天井にプロペラ付けてもらいな！w」
「うわ～、オシャレ！オシャレ！ww」
そんな話をしていると
楓くんも暑いと言いながらやってきました。
「空気が上手く混ざって無いんだね…。やっぱり類先輩に言ってさぁ、プロペラ付けてもらいなよ、天井にw」
「あぁ、俺の部屋みたいにねw」
「え！？つけたの！？」
「そう！つけたの！後で見せてあげる！！」
引越し直後の私には、
他の人の家のインテリアはとても気になる時。
楓くんはインテリアのコーディネートが好きなそうなので、
色々参考にしたいところ。
この頃、今日のメインイベントである、
体育祭の学費を納める作業をしていました。
するとそこへやってきたリトくん。
「生姜焼き美味しかったー？」
「突然だなぁw美味しかったよ」
お腹空いてたのかしら？w
しばらくして楓くんが戻ってきました。
「これがね、俺の部屋！」
Σヽ(ﾟДﾟ○)ﾉ
なんともオシャレな！！
間接照明もかなりのテクニックで演出されています！
また楓くんのこのマンションがオシャレな形なんだわな！
「俺ね？友達から通称【ラブホ】って言われるのwwww」
確かに！！！wwww
それくらい素敵なムード溢れるお家ってことなんですが、
聞こえが悪いわよねぇ(;^ω^A
そんなお話をしながら、
この日は任務も遂行したし、
下校！
みんなとバイバイして、
現実の世界へと帰って行くのでしたとさ☆
おしまい♪
(*´∇`)ﾉｼ ﾏﾀﾈ～♪