ソチに向け、新天地にて新たなスタートを切った羽生選手。
注目の今期プログラム、最初に発表されたのはカート・ブラウニング振付のEX。
使用曲はなんと、60年代アメリカを象徴するロックバンド、
若かりし頃私が心酔したバンド、ドアーズであった。
虚をつかれたというか、忘れかけていたほろ苦い思い出が、蘇ってしまった…。
おそらく選曲はカート氏によるもので、羽生くん本人はドアーズを知らないだろう。
あの一度観たらトラウマになりそうな、「地獄の黙示録」も観たことがないと思う。
リミックス版なのでドアーズ独特の重さもなく、若きロックスターのイメージ。
不遜で格好良いロックスターを爽やかに演じている。
実際のドアーズ、というかジム・モリソンは、ロックスターではなくロック・アイコン。
ベトナム反戦やヒッピームーブメント、
体制への反逆者として熱狂的に支持された。
露悪的と言っていい程スキャンダラスな行為を繰り返し、カリスマを演じたジム。
けれど、彼の本質は求道者。
虚構を剥ぎ取ったむこうにある真実を、追い求めた人だと思う。
そして、27歳の若さで逝ってしまった。
私は、彼の詞に常に漂う、どうしようもない哀しみに惹かれる。
動画お借りしています。
セカンドアルバム「まぼろしの世界」より、「 People Are Strange 」
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ZRAr354usf8
動画お借りしています。
サードアルバム「太陽を待ちながら」より、「Summer's Almost Gone」
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=lM6B-ihcDVQ
2曲目は、季節的に少し早いですね。でもドアーズと聞くと必ず思い出す曲です。
ありがとうございました。