【水を飲めのめ、水を飲め】


【平常3.6リットル、いけいけドンドン!】

(M先生) 水は飲んでいますか?
(阿部)    割合飲んでいる方だと思います。
のどが渇くのが糖尿病の特徴といわれるので、なるべくそう思われたくなくて飲まないように見せかけているんです。あまりのどが渇くという感じはしないんです。渇きとは関係なしに水を飲むのが好きですから。
(M先生) 一日何リットルぐらい飲んでますかね。
(阿部)   さあ、測定したことがありませんので。
コップで、普通のコップで10杯ぐらい
もう少し15杯ぐらいですかね。お茶とかコーヒーも入れるともっとになるかもしれませんね。
(M先生) せいぜい1.8リットル瓶で一本ちょっとという感じですね。今日から意識して水分をとってください。今は夏場ですから、たっぷりとりましょう。大体5リットル。
秋口から冬、春にかけては3.6リットルです。
1.8リットル瓶で夏場は約3本、その他は約2本分。これが毎日のノルマです。
(これはクマゲタ、おどろいた、恐れ入谷の鬼子母神である。一日中、起きている限り水を飲んでいる時の方が多い感じでないと、とても五リットルなんて消化できるもんじゃない。端から無理難題、奇想天外なことを患著にやらせようというものだ。
私はもともと水を飲むのは好きだ。
冬でも氷をボリボリ、ロの中でやるのが好きだ。
コーラなんかだったら大瓶一本をボトル感覚で
アッという間に空けてしまう。
ジュースの中でも、特にオレンジジュースは大好きだし、グレープフルーツジュースも大好物。何本だって飲んでしまう)
M先生(早くもこちらの心の動きを察して)ああ、ジュース、コーラ類はピタッと止めていただきます。これらはタップリ糖分が入っていますからね。
コーラを土の上にたらしてごらんなさい。
時間が経ったらベトッとしてくるでしょう、
あれ全部糖分ですから。
それが体内にどんどん注がれて病気になってしまっているわけですから、ストップさせましょう。
水をたくさん飲むと、体の中に溜まっている有害な毒素を早く体外へ誘い
出せる。それが水分の役割なんです。体の中に入ってくる水分が少ないと、大腸内の一度、大便になったものが呼び戻されて血の中に入ってきます。
そして汗や小便、呼吸の中の蒸気に使われるわけです。つまり一度使った水、下水ですね。
下水道の水を使って、不足した水分を補うのですから汚れるわけです。
血管の内側に害が及びます。汚水で血液を補うわけです。それが体内をかけめぐる。血液は水が足りないから濃くなり、血管も痛みます。濃くなれば
流れがスムーズにいかなくなる、濁流ですね。
あっちこっちで血管内ですね膜の傷みができる。
これが血管炎です。
いわゆる血のめぐりが悪くなるわけ