トキ。北斗2000年の歴史のなかで、もっとも華麗な技を持つ男。
トキ。死の病に冒されなければ、北斗神拳伝承者となっていた男。
トキ。あの天才・アミバ様を震え上がらせた男。
僕のなかで“トキ”といえば、もちろん漫画“北斗の拳”のトキをおいて他にありません。
トキほど強さと優しさを兼ね備えた男は、永い日本の歴史をひも解いても、ほかに見当たりません。
『甘すぎる』とラオウに断じられたケンシロウでさえ指先1つで爆殺する救いようの無い悪党を、有情拳という痛みを伴わない、ましてや死の間際に極楽さえ感じるほどの快楽を与えながら爆殺する、トキの優しさ。
もちろん、強さは折り紙付きです。
あの世紀末覇者・ラオウでさえ、健康体のトキには勝てたかどうかわかりません。
さらに、『愛するが故、見守る愛もある』などと気障な台詞を吐き、ケンシロウとユリアの恋を応援するダンディズム。
人物選定眼に定評のある僕がトキに参ってしまうのも、無理はありません。
そして、トキの最大の功績と言えば、アミバ様同様、北斗神拳を殺人ではなく医療に活用しようとしたことです。
あと1mmでも深く指を突き入れると爆殺してしまうところを、トキは絶妙の指加減で秘孔を突き、病人や怪我人を直します。
少年の日の僕は、トキの優しさに深く感動し、自分もそのようになりたいと思いました。
そこで、まずは秘孔を覚えるために、必死に北斗神拳を習える道場を探しまわったのですが、残念ながら無知な僕には探し当てることができませんでした。
仕方が無いので、テレビでプロレスを観て関節技を覚え、さらにそれを友人相手に試すことにより技に磨きをかけました。
おかげで、
『播州の木戸修ことMiltzです。得意な関節技は、もちろんワキ固めです！』
とコンパで自己紹介をして、女子はもちろん男子にまで苦笑いされるまでになりました。
なかなか信じてもらえませんが、関節技というのは、決まる直前はとても気持ちがいいのです。
ストレッチ的なものを想像してもらえると分かりやすいかと思います。
頭・耳・首・肩・腕・肘・手・指・腰・背中・ケツ・太もも・ふくらはぎ・足の裏・足の指。
僕は、人体のあらゆる気持ちいい場所を熟知しています。
この特技を活かしてマッサージ師になろうと思ったことがあるのですが、残念ながらその夢は実現できませんでした。
なぜなら、僕には先天性の男性アレルギーがあるからです。
それゆえ、女性の体しか揉むことができません。
長々と書きましたが、なにが言いたいかというと、僕は女性の体を揉むのが非常に得意なのです。
だれか、揉んでほしい方（魅力的な女性に限らせていただきます）、どしどしご連絡ください。
余談ですが、僕はある女性に“護身術を教える”と称してワキ固めをかけ、
『ね！ こんな感じで極めるんだよ』
などと笑顔で話しかけた瞬間、スナップの効いたフルスイングのビンタを食らったことがあります。
-------------
今日の映画：お父さんのバックドロップ 宇梶剛士主演
亡くなる直前の中島らも氏がチョイ役で出演しています。
トキ。死の病に冒されなければ、北斗神拳伝承者となっていた男。
トキ。あの天才・アミバ様を震え上がらせた男。
僕のなかで“トキ”といえば、もちろん漫画“北斗の拳”のトキをおいて他にありません。
トキほど強さと優しさを兼ね備えた男は、永い日本の歴史をひも解いても、ほかに見当たりません。
『甘すぎる』とラオウに断じられたケンシロウでさえ指先1つで爆殺する救いようの無い悪党を、有情拳という痛みを伴わない、ましてや死の間際に極楽さえ感じるほどの快楽を与えながら爆殺する、トキの優しさ。
もちろん、強さは折り紙付きです。
あの世紀末覇者・ラオウでさえ、健康体のトキには勝てたかどうかわかりません。
さらに、『愛するが故、見守る愛もある』などと気障な台詞を吐き、ケンシロウとユリアの恋を応援するダンディズム。
人物選定眼に定評のある僕がトキに参ってしまうのも、無理はありません。
そして、トキの最大の功績と言えば、アミバ様同様、北斗神拳を殺人ではなく医療に活用しようとしたことです。
あと1mmでも深く指を突き入れると爆殺してしまうところを、トキは絶妙の指加減で秘孔を突き、病人や怪我人を直します。
少年の日の僕は、トキの優しさに深く感動し、自分もそのようになりたいと思いました。
そこで、まずは秘孔を覚えるために、必死に北斗神拳を習える道場を探しまわったのですが、残念ながら無知な僕には探し当てることができませんでした。
仕方が無いので、テレビでプロレスを観て関節技を覚え、さらにそれを友人相手に試すことにより技に磨きをかけました。
おかげで、
『播州の木戸修ことMiltzです。得意な関節技は、もちろんワキ固めです！』
とコンパで自己紹介をして、女子はもちろん男子にまで苦笑いされるまでになりました。
なかなか信じてもらえませんが、関節技というのは、決まる直前はとても気持ちがいいのです。
ストレッチ的なものを想像してもらえると分かりやすいかと思います。
頭・耳・首・肩・腕・肘・手・指・腰・背中・ケツ・太もも・ふくらはぎ・足の裏・足の指。
僕は、人体のあらゆる気持ちいい場所を熟知しています。
この特技を活かしてマッサージ師になろうと思ったことがあるのですが、残念ながらその夢は実現できませんでした。
なぜなら、僕には先天性の男性アレルギーがあるからです。
それゆえ、女性の体しか揉むことができません。
長々と書きましたが、なにが言いたいかというと、僕は女性の体を揉むのが非常に得意なのです。
だれか、揉んでほしい方（魅力的な女性に限らせていただきます）、どしどしご連絡ください。
余談ですが、僕はある女性に“護身術を教える”と称してワキ固めをかけ、
『ね！ こんな感じで極めるんだよ』
などと笑顔で話しかけた瞬間、スナップの効いたフルスイングのビンタを食らったことがあります。
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今日の映画：お父さんのバックドロップ 宇梶剛士主演
亡くなる直前の中島らも氏がチョイ役で出演しています。