天空の城ラピュタ。
誰もが知っている、スタジオジブリの傑作アニメ映画です。
“ラピュタ”は、何回もテレビで放送されています。
先日(かなり前ですが)も再放送していたので、観てみました。
そして、観終わった後、こう思いました。
『あれ、ラピュタってここまでおもしろかったっけ?』
いえ、僕だって“ラピュタ”は何回も観ています。
もちろん大好きな映画のうちの1つです。
観るたびに、『いや~良い映画だったねぇ』と感想を漏らしたことも覚えています。
なにが言いたいかというと、何回観ても、いや観れば観るほどおもしろくなる、または観れば観るほど新しい魅力に気づかされる、“天空の城ラピュタ”は、そんなとんでもない映画だということです。
ええ歳こいたオッサンである僕が、先日“ラピュタ”を観て思ったことは、『パズーさんカッケェ!』ということでした。
並外れた体力と運動能力を活かし、ムスカに敢然と立ち向かうパズーさん。
常人なら500回は死んでいるだろうと思われる危機的状況にもまったく怯まない、男気あふれるパズーさん。
出会ったばかりの少女に、少年らしい無邪気さでストレートに好意を表現する、男前過ぎるパズーさん。
唾を吐きかけたいほどの薄汚い金を捨てるに捨てられない、苦労人のパズーさん。
日の出とともに飛び起きトランペットを吹くという芸術肌な面も持ち合わす、ダンディなパズーさん。
ロッククライミングの達人でさえ躊躇するような危険行為にもかかわらず、『シータは木登り平気だよね?』などという軽い言葉だけでシータをリードする、頼れる男パズーさん。
父親を信じ、心から尊敬している、家族愛の塊なパズーさん。
もしもパズーさんに『Miltz、そばにおいで』と言われたら、完全ストレートの僕でも頬を染めてパズーさんの胸に抱かれるでしょう。
もちろん、シータの魅力も忘れてはなりません。
ついシータなどと呼び捨てで書いてしまいましたが、本当はシータ様、もしくはシータ姫と心の中で呼んでいます。
シータ姫は、世の男どもが女性に求める願望を具現化したような女性です。
美しくもあり可愛らしくもあり、無邪気でありながらしっかり者で、折れそうなほどの華奢ボディでありながら家事をバリバリとこなし、気高い誇りを持ちつつも決して奢り高ぶらず、みなに好かれながらも1人だけを愛します。
シータ姫の圧倒的な魅力の前には、全盛期のキャメロン・ディアスでさえ霞んで見えます。
そんなシーンが無いことはわかっているのですが、パズーさんとシータ姫が2人っきりで飛行船の見張りに就いているとき、
『もしかして、キスするんじゃないか?』
などと危惧し、毎回そのシーンはひどく赤面してしまいます。
よくよく考えてみれば、スタジオジブリ、そして宮崎駿氏の手がけた作品は、何回観てもおもしろいものが非常に多いです。
そして、ヒーローとヒロインがとんでもなく魅力的です。
『カリオストロの城』のルパンとクラリス姫。
『風の谷のナウシカ』のナウシカ。
『魔女の宅急便』のキキとトンボ。
『千と千尋の神隠し』の千尋とハク。
『未来少年コナン』のコナンとラナ。
『紅の豚』の豚人間でさえ、とんでもなくイカしています。
主人公が魅力的だから映画がおもしろくなるのか、映画がおもしろいから主人公が魅力的になるのか?
どちらにしても、宮崎駿氏はド天才です。
余談ですが、僕は『未来少年コナン』に登場する元祖ツンデレことモンスリーの『バカねぇ!』という台詞を聞くたびに、腰が抜けるほど興奮します。
-------------
今日の映画:カリオストロの城 宮崎駿監督
ある先輩が『子どもの教育上で必要不可欠な映画』だと力説していました。
誰もが知っている、スタジオジブリの傑作アニメ映画です。
“ラピュタ”は、何回もテレビで放送されています。
先日(かなり前ですが)も再放送していたので、観てみました。
そして、観終わった後、こう思いました。
『あれ、ラピュタってここまでおもしろかったっけ?』
いえ、僕だって“ラピュタ”は何回も観ています。
もちろん大好きな映画のうちの1つです。
観るたびに、『いや~良い映画だったねぇ』と感想を漏らしたことも覚えています。
なにが言いたいかというと、何回観ても、いや観れば観るほどおもしろくなる、または観れば観るほど新しい魅力に気づかされる、“天空の城ラピュタ”は、そんなとんでもない映画だということです。
ええ歳こいたオッサンである僕が、先日“ラピュタ”を観て思ったことは、『パズーさんカッケェ!』ということでした。
並外れた体力と運動能力を活かし、ムスカに敢然と立ち向かうパズーさん。
常人なら500回は死んでいるだろうと思われる危機的状況にもまったく怯まない、男気あふれるパズーさん。
出会ったばかりの少女に、少年らしい無邪気さでストレートに好意を表現する、男前過ぎるパズーさん。
唾を吐きかけたいほどの薄汚い金を捨てるに捨てられない、苦労人のパズーさん。
日の出とともに飛び起きトランペットを吹くという芸術肌な面も持ち合わす、ダンディなパズーさん。
ロッククライミングの達人でさえ躊躇するような危険行為にもかかわらず、『シータは木登り平気だよね?』などという軽い言葉だけでシータをリードする、頼れる男パズーさん。
父親を信じ、心から尊敬している、家族愛の塊なパズーさん。
もしもパズーさんに『Miltz、そばにおいで』と言われたら、完全ストレートの僕でも頬を染めてパズーさんの胸に抱かれるでしょう。
もちろん、シータの魅力も忘れてはなりません。
ついシータなどと呼び捨てで書いてしまいましたが、本当はシータ様、もしくはシータ姫と心の中で呼んでいます。
シータ姫は、世の男どもが女性に求める願望を具現化したような女性です。
美しくもあり可愛らしくもあり、無邪気でありながらしっかり者で、折れそうなほどの華奢ボディでありながら家事をバリバリとこなし、気高い誇りを持ちつつも決して奢り高ぶらず、みなに好かれながらも1人だけを愛します。
シータ姫の圧倒的な魅力の前には、全盛期のキャメロン・ディアスでさえ霞んで見えます。
そんなシーンが無いことはわかっているのですが、パズーさんとシータ姫が2人っきりで飛行船の見張りに就いているとき、
『もしかして、キスするんじゃないか?』
などと危惧し、毎回そのシーンはひどく赤面してしまいます。
よくよく考えてみれば、スタジオジブリ、そして宮崎駿氏の手がけた作品は、何回観てもおもしろいものが非常に多いです。
そして、ヒーローとヒロインがとんでもなく魅力的です。
『カリオストロの城』のルパンとクラリス姫。
『風の谷のナウシカ』のナウシカ。
『魔女の宅急便』のキキとトンボ。
『千と千尋の神隠し』の千尋とハク。
『未来少年コナン』のコナンとラナ。
『紅の豚』の豚人間でさえ、とんでもなくイカしています。
主人公が魅力的だから映画がおもしろくなるのか、映画がおもしろいから主人公が魅力的になるのか?
どちらにしても、宮崎駿氏はド天才です。
余談ですが、僕は『未来少年コナン』に登場する元祖ツンデレことモンスリーの『バカねぇ!』という台詞を聞くたびに、腰が抜けるほど興奮します。
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今日の映画:カリオストロの城 宮崎駿監督
ある先輩が『子どもの教育上で必要不可欠な映画』だと力説していました。