見よ、このテキトーな政治力をw これぞ世界に名だたるニッポンの実力だ。
参院がコロナ禍で本会議での「押しボタン式」の投票を休止した2020年4月以降、法案などの採決で会派や議員の賛否の記録を残していないことが分かった。可決や否決の結果はウェブサイトで公表しているが、3年半余りで採決された300超の議案のうち、全会一致を除き、誰がどんな意思表示をしたか、公式の資料に基づいた事後検証ができない状況になっている。識者は「すぐに是正すべきだ」と問題視している。
何故、コロナ禍で押しボタン式を止める必要があったかというと、
参院事務局によると、参院の議場は演壇を中心に半円形に計460席が配列されており、コロナ禍以前は中央に位置する255席を議席として使っていた。投票装置はこれらの中央寄りの議席にだけ備えられていた。コロナ対策では、議席は前後列や両脇に原則1~2席ずつ間隔をおいた。議員は議場全体に散らばり、一部の議員は押しボタンの投票装置を備えていない席に座ることになった。
これでも十分シンプルだが、国会で議決を取るなんぞ、もっと遥かに単純でアホなシステムで構わないんだ。全議員にスマホを持たせて、議場内のWi-Fiで、議場内の採決サーバーにアクセスさせればいい。それだけでいい。いくらでも密を避けられる。
スマホの画面に、「賛成」「反対」のボタンさえ表示させればいい。簡単なことだ。やろうと思えばサーバープログラムの開発からWi-Fiの設置まで、すべて含めても3日で出来る。
なぜそれをやらない? 何億もかかるようなプロジェクトじゃ決して無いぞ。使えねーデジ庁メンバーの雁首揃えたクソみたいな会議1、2日分の開催費で十分賄える。テメーらの汚いポケットマネーの方が桁違いに高額だ。
マジで、何故、それが出来ないんだ?
もちろん、やる気が無いってのも有るんだろうが、兎にも角にも政治力が低過ぎるんだよ。政治力が。
元来、政治に必要なのはアイデアだろ?プランだろ?
「ボタンに手が届かないから使わない。」ってだけで物事が解決するんだったら、この国には教育も政治も警察も要らない。国民はただ「背に腹は代えられぬ」だけで意思決定し、未来を築いて行くことになる。「今までそうだったんだから」というノープラン保守野郎どもの、サイテー・サイアクな使い道だ。
もう、この国はずっとこんなんだからな。これからも世界で負け続けるに決まってる。ここまで来たら治らないよ。絶対にな。