なるほどな。なんでこんなことが判らないんだろうか?と思うばかりだったが、そもそもそこの理解に至って無い可能性があるのかもな。

 

 

変態ジジイが、近所の公園で単独犯で、近所の少年に性加害を続けていたわけじゃないの!」「法人としてのジャニーズ事務所の代表という権力、影響力を利用して何十年も悪事を続けていたわけである」と指摘した。

 

まさにそこだ。それ故に、「ジャニーさんはもう死んだのだからチャラです。昔のことです。」なんて話には、絶対にならないということさ。

 

田端さんは「個人としてのジャニー喜多川は死んでも、法人としてのジャニーズ事務所は今も、なお続いている」とし、「そんな法人、会社とタレント、広告主、テレビ局は、取引を続けますか?という単純な話」と疑問を呈した。 

「ジャニー喜多川が大手芸能事務所のドンでありながら、それと全く関係なく、ただの変態ジジイとして、近所の公園で単独犯で、近所の少年に性加害を続けていたのなら、まだ良かった」とし、「悪いのはジャニー喜多川個人で今のジャニーズ事務所もタレントも悪くない!論も成り立つけど、実際は全くそうじゃない」と改めてジャニー氏の責任の重さを説いた。

 

J事務所はJr.の子たちから被害の相談を受けても全く取り合わずにスルーしていたという。

 

Jを取り巻くメディアや企業も、事は知りつつも見ないふりで、ずっと取り引きを継続して来た。

 

すべては業界の権力構造、Jを頂点として受益のために追従する者の連鎖の中で、意図的に見過ごされた組織的犯罪だったわけだ。

 

にもかかわらず、たった一人の変態野郎の「いたずら」みたいな話に矮小化したがる奴らというのは、やはり世の中というものに対する根本的な理解が欠けているのだろう。

 

言われてみれば、ただ自分の「好き嫌い」だけで物事を判断する単細胞みたいな輩が多い気がするよなw