インド占星術での鑑定でよく聞かれるのが

適職や転職、天職などですね。

 

最近は私の分析手法も深くなってきましたので

かなり読めるようになりましたが、

ハウスから、星座から、惑星から、ナクシャトラから

月から、分割図から、ダシャから色んな角度で読む必要があります。

 

時期に応じても違いますし、

時代に応じても違いますし、

受けた教育によっても違ってくるため

 

結構、仕事の選定は難しいです。

 

ただダルマに沿った基準でそもそも選ぶとすれば

徳分の積まれやすい仕事というのがありますので

それに従ってそもそも仕事を決めるとよい

というのがあります。

 

例えば、人を教育する先生業。

もちろんダルマに沿わない指導をすれば

逆にカルマになるので注意が必要ですが

人に生き方を教える仕事は徳分が積まれやすいです。

 

次に人を助ける仕事。

これはかなりの広範囲にわたりますので

医者、看護、介護に限らず、飲食や衣服、機械の修理などの

日常の多くの業務、その他カウンセリングなども入ります。

 

ただ占いの仕事で予言をすることは

基本的にカルマになるので注意が必要です。

 

次に宗教的な仕事。

人を啓発し、神々へといざなうため

神々の恩恵を受けやすいです。

ただダルマに沿っていないと逆にカルマになるので

注意が必要です。

 

基本的に新興宗教は救済の宗教であり

あまり自業自得という教えは解かないので

どうしても他力本願になりやすいですが、

 

あまりにもカルマが重い人は

こういった救済の宗教でなければ

気持ち的に救われないので

カルトでなければ役割としては必要だと言えます。

 

正直、人をだましたり傷つける教えは

ダルマ的な宗教とはとても呼べないので

それはカルトだと言えます。

 

そういう意味では

争いをわざわざ起こして戦わないといけない弁護士や検察官

どちらにころんでも恨まれる裁判や妬みの対称になるモデルなども

できれば避けた方がよいと言えます。

 

もちろん、薬物を扱う仕事や殺生に関わる仕事も

カルマを積みやすいのでできる限り避けることが望ましいですね。