2023.1.9
チェーンとバッテリーを交換して気分も晴れやかに、天気も良いので意気揚々と試走に出動！
2023年の初乗りでどこ行こうか？と考えながら暖機走行も終わろうとした時、
右折しようとしてウインカーを出すも、
点かない。。。
メーターのインジケータ球切れかと、ウインカーを直視すると、前後とも点いてない。。。。
何度かスイッチを入れ直すも同じ。
左は正常に点滅。
ウソォ～ん？？
何が原因だ？？と考えながらやむなく帰宅。
ウインカーはLED化してるんで球切れはないと思う。もし球切れならハイフラになるはずだし、スイッチの不良が濃厚か。
スイッチをバラしても目視では異常無し。
配線図を確認
オレンジが活線で右ウインカーは灰色の線とつながるので、スイッチを入れてテスターを当てると灰色線で12v来ている。でも点灯しない。
改めてハザードも入れてみると、左だけが点滅。
てっきりスイッチ不良と思ってたがどうやらスイッチは異常無いみたい。
この時点で一応、ウインカー本体のLED球を左右入れ替えて確認するも球も異常無し。
ヤバい。。わからん。。。
リレーやヒューズも異常なし。
少し前にメーターの配線をいじりまくったのが悪さしてるかも？？とメーターにつながるカプラを外してウインカースイッチを入れてみるが、結果は同じ。
ここでメーターに行く車体側のカプラ灰色線の電圧を見ると、スイッチオンで0.5vしか出てない！
んんんんんん～～
無い知恵絞って考える。
スイッチまでは12vきてるから、スイッチ以降～各ランプにつながる配線上の問題となる。
メインハーネスのどこかで断線なんて、発見出きるのか？？
メインハーネス交換となると大変な工事。
一気にブルーになる、、、、、
とにかく出来る確認をやるしかないので、タンク外して線をを追う。
改めて線を追うと、ハンドル左スイッチのハーネスはステム横にある黒い9ピンのカプラでメインハーネスと接続されていてそのうち緑線が左ウインカー、灰色が右ウインカーにつながる。
このカプラを外して確認。
！！んんん！！
灰色線の接点がやたら汚い！
このピンのオスメス両方を細いヤスリと紙ヤスリを駆使して清掃。
パークリ吹いてエアーで飛ばし、接点グリスを塗って再接続。
で、右ウインカースイッチを入れて見ると、
点いたぁーーーーー！！！！！
良かったぁぁぁぁぁぁぁ～！
原因は、
約30年間一度も抜き差ししたことないカプラの接触不良でした。
たかがウインカー、されどウインカー。
3時間くらい格闘して、初乗りはリトライとなりましたが復旧出来たのでヨシとします。