2022.8.7

キャブをFCRにしてからどうにか通常使うアクセル開度ではAF値13付近となるように調整できたものの、未だに全開付近では濃いめ。

メインジェットを絞ればいいのだろうが、これ以上絞るとノーマルキャブに毛が生えた程度の番数になり、FCR37で使う番数とは思えない。

点火系に不具合があるのでは?という懸念を抱き、少し前にイグナイタをリフレッシュ改造に出した。

しかし、結果は幾分改善した気がするがジェッティングを変更する程ではない。

老朽化部品のリフレッシュという意味では満足だが、例の懸念は継続、、、、

となれば残るはコイルからプラグキャップ。

早速ハンドテスターで確認をば。

結果、一次側1.8~2.8Ωに対して、



早速アウト!

二次側は10~16kΩに対して、どちらも11.9kでクリヤ。

まだ純正新品が出るので安定安心の新品化を考えましたが、キャップまで揃えると3万円オーバー、、、高いっす!


で、悩んだ結果、DI(ダイレクトイグニッション)化する事にしました。正直なところノーマルイグナイタでのDI化に機能的メリットを感じてませんが、ローコストでの老朽化更新という主旨での選択です。

点火系の健全化に向けてトライ!

コイル自体はどの車種がベストかわからんので、ネットでキット売りしているものをポチった。


ハーネスもしっかりしたものがセット
ニンジャ用で防水傘もついてて新品18000円。
さらば純正コイル。約30年間ご苦労様!

Diを挿入
高さがあるけどフレームに干渉する程ではない。
ハーネス繋いで、あっという間にDIポン付け完了。
コイルに繋いでいたアーシングケーブルも撤去してスッキリ。


始動してみると、なんとなく始動性が良くなってる気がする。

そして期待の試走へ!


山々を200kmほど走ってみた感想は、
回転がスムーズで滑らか。快調感満点!
だが、やっぱり全開は濃いめのまま。
まあ、不良部品の修理は出来たということでヨシとします。