リクエストキャンプのご報告です。
茨城県民の日、埼玉県民の日と続いての開催です。そのためか平日でしたが、賑わってました。
うち(ACCEL)の場合は、学校も住んでいるところも、県も地域も(時には国も)異なる選手が集まりますので、当然、個々に与えられた環境は異なります。
海外で滑れる選手もいれば、国内で頑張る選手もおり、その中でそれぞれベストを尽くします。
アルペン競技自体を早くはじめられた選手もいれば、中学から、高校から、大学から、社会人から、60代、70代から始められたなど、本当に様々な選手がいらっしゃいますので、“その選手にとっての自己ベストを更新、自分史上最高”をお手伝いさせていただいております。
(かく言う、私もそうですが笑)
また、ご家族の中で、唯一のアルペン選手であったり、選手本人以外はスキーをやらないご家族もいたり、境遇は個々に異なります。
そんな中でも、出会えた奇跡の積み重ねで、選手自身が一本一本に感謝しながら向き合い、失敗や挫折を繰り返しながらも、出られるレースに真剣に取り組んで得られた「かけがえのない経験や体験」の全ての過程を重要視しております。
関わらせていただいている全ての方々に感謝して、レースにチャレンジしてもらいたいと思います。
もちろん選手それぞれの意識は高いので、良い雰囲気の中で、それぞれに設定した目標をクリアするべく、取り組んでおります。
一言でレースと言っても、様々なカテゴリーで国内・海外と各地で開催されるレースがあり、その選手にとって最適な選択となるよう、時には他のコーチやキャンプを紹介し、連携させてもらいながら選手ファーストでサポートさせてもらっております。
(私自身も現役中は、本当に沢山のコーチや先生にお世話になり、海外のFISレースや国内のFISレース時にお世話になり参戦させて頂きました。)
また、スポーツには怪我や危険要素はつきものですが、特にアルペン競技は準備に準備を重ねても、予期せぬことが起こります。そのため、時にはふざけたり気が緩んだり、人を貶めたり相手の心を傷つける発言をする選手には、心から雷を落とさせてもらうこともあります。(その時は、ご家族にご連絡させてもらいフォローの方をお願いしております)
大好きなアルペンスキーに出会えた選手を、さらに魅力にどっぷりハマってもらい、長い人生の糧にしてもらえれば幸いです。
ということで、たまには選手のご紹介✍️
S選手》
技術的な理解が深いので、どちらかと言うと柔軟性を強化したいところ。
逞しい滑りになって来ているのは自信にして下さい👍






