本質から理解する 数学的手法
Essential Understanding of Mathematical Methods
荒木修 齋藤智彦 共著
裳華房 2016

本質から理解する 数学的手法

図書館で見つけて少し読んでみました。
図がたくさんあり、開いて見た感じの良さで、借りることにしました。
今まで見たことないなと思っていましたが、それもそのはず、2016年11月発行でした。新しい!
ページレイアウトは非常に良いと思います。好みです。こんな本が増えればいいなあ。

ベクトル解析、固有値、フーリエ変換など、大学で学ぶ数学の基本的なことが、わかりやすく解説されています。
大学で数学を学んでいる方は、参考書のひとつとしていかがでしょうか。

線形代数は、教科書ではn次元でやって済ましていることが多いですが、2次元の場合の簡単な計算例なども載っています。ちょうど、漸化式の特性方程式について考えていたときだったので、参考になりました。
具体的な2次元や3次元の例は、本当は、本に書いてなくても自分で考えて計算してみるものなんでしょうが、こういう親切な本もありがたい。
自分でやってみようとして詰まったときに、ちらっと読んでみると、よいアドバイスをもらった感じです。

カバーの見た目よりも、内容はしっかりしていると思います。