Leave Numbers out of the Matrix Space!


という映画があったら、誰か見に行くかなあ。

でも、そもそも語呂がよくない。







行列の世界から、数を締め出そう!




スカラーというのは、

単位行列と一対一に対応しているわけだから、

すべて単位行列に置き換えてしまおう。


スカラー倍の公式は、



と書ける。






えっ、

成分も行列にしないのかって?



それも、いいでしょう。


でも、やってみたらわかるけど、



成分の行列の成分も行列で、その成分もまた行列で・・・

と無限に繰り返されるぞ。



フラクタルの化け物になってしまって、

これはこれで美しいかもしれないけど、

あんまりだ。






もっと、簡単な方法がある。


 「成分は、1×1行列ですよ」

と思うことである。





もちろん、こうしたって、

スカラー倍を3×3行列にした意味は失われない。

1×1行列に3×3行列を掛けることはできないからだ。