数学人群像 プロフィルとインタビュー
D.J.アルバース、G.L.アレクサンダーソン編
一松信訳
近代科学社
1987年12月
4,515円
表紙が「素晴らしい」ので是非見てください。
近代科学社のページ↓
↑サービスが終了したとかで、リンクが近代科学社のページにつながって
いないことが判明しましたので、消しておきます。表紙は、googleの画像検索等
をすれば見られると思います。(2013年5月4日追記)
近代数学社だと思って検索したら、現代数学社しか出てこなくて、
書籍検索で『数学人群像』が出てこなくて、
在庫がないばかりか、出版社から抹殺されたのかと思ったら、
「近代科学社」で検索したらホームページがあり、
『数学人群像』もありました。(ただし在庫切れ。)
最近の(20世紀の)数学者が総勢26人掲載されています。
どんどん読んでしまう面白さです。たぶん。
筆者自身は知らない人の方が多かったですが、
全員20世紀を代表する数学者らしいです。
とくに印象に残ったのは、ポール・ハルモスです。
ハルモスは、ルべーク積分がなんかの教科書を書いた人として
きいたことのある名前でしたが、その教科書も昔のごっつい本だったので、
いかめしいイメージを持っていました。
しかし、ハルモスのページを見ると、インタビューおよび写真から
「いかめしい」とは正反対
の人柄であることがわかりました。
本だったか新聞だったかに、
「最近の若者は正反対と言うべきところを、真逆といっていて
言葉が乱れている」とか書いてありました。
まぁ、確かに「逆」という言葉が乱用されている気はします。。
ハルモスの写真は、学位?かなんかを取ったときの
◆帽子をかぶってるやつと、こっちを指さしてるやつ無礼なやつと、
年老いて杖をついて歩いてるやつがありましたが、
なぜか、ほほえましいというか、笑えてくるというか、
面白い写真(とインタビュー)でした。
他にも、いろんな数学者の生き方、主義主張などが
書いてあり興味深い本です。
そして、インタビューなので読みやすい。