【つづき】
演習問題でも、よく考えられた問題や背景がある問題には、
ガイダンスをつけた方がいいように思います。
演習問題全部にガイダンスをつけるのは、
全部の問題に背景や思い入れがあるわけではないし、
問題集が重くなって学校に持っていくのが嫌になるので、
よくないですが、
問題集や教科書の演習問題のうち、半分くらい(?)には
もっと積極的にガイダンスを付けるべきです。
試験問題でも時々ついてます。
(「これこれを証明せよ。」という問題文の後に・・・)
「これは、○○を証明するのに使われる。」
↑○○には、授業中には触れられなかった“崇高な”定理が入る。
とか試験問題に書いてあるときあります。
試験中は、感心しても、どうせ解けないので、あまりうれしくありませんが、
宿題の問題とかに、ガイダンスを付けるのは、効果あるんじゃないかしら。。
今回は、
行間を開けて
読みやすくしました。
読み やすか った で しょう か ?
最後に、
最近思ったことを書いて終わります。
高校の数学は、本の著者にあまりブランドがないのが残念です。
大学の本だと、あとがきや参考文献のところに
「△△先生の本はスバラシイ!」とか書いてあると、
それを借りてきて、スバラシイような気になって、その本を頑張って読めます。
ブランドもののバッグだと、スバラシイという気になって、
持っているとうれしくなってくるようなものです。
高校の本は、
何人もの先生が力を合わせてつくり、国が審査した教科書と問題集です。![]()
著者のブランドというのはあまり表に出てきません。
ブランドは、本来、作りが良かったために、ブランドになった
みたいな話を聞いたことがあります。
手作りで、質が良かったため、愛着が生まれ、その職人を贔屓にする人がでてきたのです。
宿題の問題に先生手作りのガイダンスを付ければ、
質の良いガイダンスなら、生徒は愛着をもって、
よりやる気を持って、数学に取り組むことができるのではないか、と思います。
Accademia Nutsとしても、是非、良いガイダンスを考えていきたい。
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もちろん、参考書には、一人の先生(たとえば有名な塾講師とか)が
書いた本もあります。最近、書店でもよく見かけます。
この先生が良い!というのがあれば、それは結構なことです。
しかし、硬派な本でブランド的なものは、あまりないように思います。
地元の本屋を見ながら、「わかりやすい」だけでなく、「カッコイイ」を
重視した著者の出現を、勝手ながら期待しております。
高校数学の硬派な参考書というと、“○○著”というより“○○編集”の本が
多いという印象です。偏見だったらスミマセン。
ちなみに、
筆者は、ブランド物のバックやら服やら車やら何やらが
好きなわけではありません。
しかし、数学の本の著者を見ていい気分になっている時の気持ちは、
ブランド物や有名な品物を買って喜んでいる気持ちに通じるものが
あるのではないかと、ふと思いました。