長さが√nであるような線分を作図します。

ここで、nは自然数です。

ただし、長さ1の線分が与えられているとします。


目盛りが√1,√2,√3,・・・の数直線を作りましょう。



長さ1の正方形が作図できます。

この正方形の対角線の長さは√2ですから、

図の青線のようにコンパスで√2(赤線部)を計りとれば、

数直線上に√2の目盛りが打てます。


Accademia Nuts
次に、√3です。

正方形の対角線というわけには行きませんが、

長方形の対角線を使って作図できます。

  (√3)^2=(√1)^2+(√2)^2

を使います。


Accademia Nuts

図の赤線は今度は√3です。

長方形の対角線の長さは、三平方の定理より

  √{1^2+(√2)^2}=√3

というわけです。


一般に、縦1、横√k (kは自然数)の長方形の対角線の長さは、

  √{1^2+(√k)^2}=√(k+1)

ですから、帰納的に、すべての自然数nについて

数直線に目盛り√nを打つことができる。

もちろん、長さ√nの線分を作図できる。