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 新生代の鮫メガロドンの体長が24.3mに達していたことを示唆する化石がデンマークで再発見され、成果が6月に学術誌に掲載された。シロナガスクジラに匹敵する体長は、再発見された椎骨から割り出された。

 デンマークのグラム粘土採掘場から1978年に発掘されたこの椎骨化石は11年後に所在不明になったが、デンマーク自然史博物館で2017年に箱の中から見つかり行方が判明。椎体2つ(部分)と小片185個に「NHMD 157890」の番号を付けて測定したところ、椎骨の半径は115mmで紛失前の計測結果を実物で裏書きした。近くの岩屑から見つかったウバザメ類(現生種は体長10m)の鱗は、メガロドンの胃の内容物だったとみられる。

 

 メガロドンの実態については米デポール大学の研究チームが別個に調べて2025年2月4日付で論文化。ベルギーの標本も参照して、一般的想像図よりも細長い身体のメガロドン像を提示している。論文が示す体長24.3mの新説は、デンマークのに依拠している。

 サメ類は軟骨魚類のため、椎骨が硬い骨に成長せず、化石として残りにくい。今回のも部分骨格からの体長推定である。